苦楽園エリアにある和食レストラン「割烹にしい」でランチを食べてきました。ミシュランで星を獲得したこともあるお店。お値段や食事の内容をレポートします。
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「割烹にしい」昼コースは3千円から
平日のお昼に時間ができた夫と一緒に、久しぶりに夫婦水入らずでランチに行きました。せっかくなので、小さい子供とは普段行けないお店に行くことに。選んだのは、西宮市に引っ越してから気になっていたお店、「割烹にしい」です。
当日の朝、開店時間の11:30に電話をかけ、席の予約ができるか確認したところ予約できました。
ランチはすべてコース料理です。一番安いコースで3、000円(予約不要)です。ミシュランに掲載されたとあって、強気の値段設定ですよね。でもね、お値段の価値は十分あります。後ほど記載する料理の内容をご覧になっていただければ、納得のお値段です。
料金体系は、以下です。
<昼のおまかせ料理>
3,000円コース
6,000円コース <要予約>
9,000円コース <要予約>
12,000円コース <要予約>
<夜のおまかせ料理>
6,000円コース <要予約>
9,000円コース <要予約>
12,000円コース <要予約>
当日に電話で席の確保をお願いした際に「キャンセルの場合は全額キャンセル料金がかかります」とのことでした。
「割烹にしい」の座席
お店は2階建てです。1階はカウンター席、2階にはテーブル席があります。13時にお店に行った時、カウンター席は満席でした。私たちは、2階のテーブル席に案内していただきました。
「割烹にしい」は、閑静な住宅外にあります。角地に立っているので、2階席は日当たりがよく、明るい感じです。
2階のテーブル席からは、夙川の支流が眺めることができます。なお、2階へあがる階段はかなり急です。足の不自由な方は、2階席は難しそうですね。
キッズ・チェア有り
2階席にはキッズ・チェアが1台ありました。お祝い事などで、子供をつれてくることもできそうです。
「割烹にしい」のランチの内容
それでは、3、000円ランチの内容をご紹介しますよ。
先付
まずは、前菜です。豪華な器に入って運ばれてきました。
蓋をあけるのが、ワクワク、ドキドキします。
じゃ、じゃーん。
刺身
マグロの刺身でした。ワサビが全然辛くないのが印象的。
炊合せ
季節の野菜の煮物です。春を感じさせる食材でした。器の蓋をあけると、フキの新鮮な香りがフワーっと広がり、食欲をそそります。
天ぷら
中身は白身魚、そして蕗(ふき)のとうです。揚げたてで、サクサクしています。上等な油を使っていますので、胃に負担がかからない。
天ぷらは、塩につけて食べます。お塩が、粉雪のようにサラサラしていて、天ぷらの美味しさを引き立ててくれます。
ご飯・味噌汁
ご飯は、桃の節句に合わせて、ちらし寿司でした。味噌汁の器がモダンです。
デザート
最後のデザートは、シャーベット(イチゴ、ゆず、黒蜜)または抹茶プリンから選べました。
私は黒蜜シャーベット、夫はゆずシャーベットを選択です。
デザートの写真を撮り忘れました。ごめんなさい。
以上、3、000円のお昼のコースの紹介でした。一番お得なコースでも十分豪華でした。
もっと上のコースだと、いったい、どんな料理になるのでしょうね。
「割烹にしい」、総額いくらだった?
この日のランチで注文したのは、
- お昼のコース(3000円)× 2
- 生ビール(600円)× 1
です。
消費税を含め、合計は7、128円でした。
合計金額を書かれた紙は、和紙に筆で書かれていました。お会計はテーブル会計で、2階の席で会計してくれましたよ。
「割烹にしい」のシェフ西井康治さん
お店の名前は、シェフの西井康治さんからきています。西井さんは関西学院大学をご卒業後に、料理の世界へ。
大阪や京都で日本料理の修業されたのち、2013年に「割烹にしい」をオープンされました。
「割烹にしい」は特別な日にオススメ
サービスも良いし、味も美味しいです。お祝いごとや、記念日といった特別な日の利用に最適な感じがしました。
季節感を感じられる食事、そして静かな店内です。テーブル席を予約して、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に行くのも有りだなぁと思います(前述しましたが、階段には気をつけてくださいね)。
「割烹にしい」の基本情報
住所:〒662-0072 兵庫県西宮市豊楽町1-32
TEL:0798-70-2415
営業時間:
昼/11:30~ラストオーダー13:30
夜/18:00~ラストオーダー19:30
定休日:毎週木曜日
最寄駅:阪急「苦楽園口駅」から西へ徒歩5分
駐車場:なし(近くにコインパーキングあり)