陣痛が怖い?痛いより、気持ちよい出産体験の実話。あっ、自然分娩です。

2週間前に第3子を出産しました。陣痛が10分間隔になってから赤ちゃん誕生まで約5時間かかりました。痛がりの私ですが、分娩の間に、泣いたり叫んだりすることは一切ナシ。「痛い」と(小さい声で)つぶやいたのはたった1回です。赤ちゃんが出てくる瞬間は「快感」そのもの。今回の出産が「痛い」よりも「気持ちいい」になった理由に迫ります。

ホルモンのおかげで痛くない

妊娠37週のある日。定期的に陣痛がくるようになったので病院へむかいました。

到着して間もなく、いつでも点滴ができるように、助産師さんが私の手首に点滴の管をさします。

点滴の針は太いので、普通なら痛いはず。。。

あら不思議。ほとんど痛くなかったんです。

これはお産の時に分泌されるホルモンのひとつ、βエンドルフィンの影響に違いないと確信しました。

βエンドルフィンは鎮痛効果を発揮してくれます。その作用は驚異的で、痛み止めで有名なモルヒネの6倍の鎮痛作用があると言われています。

点滴の針を刺された時にβエンドルフィンのパワーを実感した私。このお産、イケるかも!と自信を強めたのでした。

陣痛の「お休み期」に意識集中

陣痛は子宮の収縮です。お産の時に子宮は常に収縮しているわけではなく、「収縮」と「休止」が交互に反復してやってきます。

収縮・休止・収縮・休止・・・

その繰り返しは、まさに波(wave)のごとし。赤ちゃんが陣痛という波にのってやってくるんです!素敵ですよね。

今回のお産、私は陣痛と陣痛のあいまの休止(間欠時間)に意識を集中させました。

1人目の出産の時(痛かった!)は、「収縮」に気を取られてしまいました。

陣痛のお休み時間は本来は痛くないのです。しかし、陣痛がくる、と身構えてしまうとお休み時間に気がつけなくなるんです。

第3子出産の今回は、「お休み(間欠時間)をとことん楽しむぞ」という意気込みで出産に臨みました。

間欠時間に気がつく為には、陣痛がきている時間はハァーーっと息をはいて可能な限りリラックスするように努めます。

私は、マタニティ期間中にスイミングを頑張ったのが役に立ちました。身体の力を抜かないと、身体は水中で浮きませんからね。

リラックスして陣痛が来ている時間をやりすごせば、待っている間欠時間はまさに天国。

お産の時には、上述したエンドルフィンというホルモンの他に、オキシトシンというホルモンも分泌されます。オキシトシンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。

陣痛と陣痛の合間のお休みの時間は、

エンドルフィン・・・麻薬効果
オキシトシン・・・・幸せ効果

超自然、かつ、超合法的に気持ちよ〜くなれる、というわけです。お産、万歳。

リラックスでお産が進む

陣痛がきている時は、「ハー」と息を吐いて肩の力を抜く。陣痛がお休みの時は、パラダイス・タイムを満喫する。

こうやって終始リラックスするように心がけると、お産がどんどん進みます。

私が午後7時に病院に到着した時、子宮口は4cm開大していました。それから子宮口7cm開大までの約3時間。リラックスしていたおかげで、我慢できないような痛みは感じませんでした。

陣痛がきている時は赤ちゃんが下に降りてきているので、赤ちゃんに対して

「ガンバレー」
「ガンバレー」

と応援してあげました。

快感!赤ちゃんが出てくる時

「鼻からスイカ」と例えられるお産ですが、赤ちゃんが出てくるときは痛くなく、快感そのものです。

3人産んだ私の経験では、「赤ちゃんが降りてくる時」の陣痛は確かに痛みを感じるけれど、赤ちゃんが膣から出てくる時は、気持ちよいです。

あまりに気持ちよかったので、赤ちゃんを産んだ1分後に、

「4人目はいつ作る?」

と夫に聞いた私でした。

まとめ

MINMIさんの「痛くないキセキの出産方法」というのがあります。

私は第1子出産の時は、地獄のような苦しみを味わいました。そのこともあって、お産がいたくないわけないじゃーん、と思っていたのですが、今回の出産を経験して、痛くない出産というのが実際にあるのだなぁと思いました。

出産は、ぜんぜん怖くありません。むしろ、気持ちよいのです。陣痛と陣痛の合間の「お休みの時間」の天国タイムを満喫してくださいね。