戻りたい、妊婦生活。お腹が大きいと、楽しい、サボれる、褒められる。

つわり、体重増加、痔。妊娠中に発生する様々なトラブル。大変ですよね。妊娠中のママの中には、早く出産しちゃいたいと思っている方も多いのでは。でもね。2週間前に第3子の出産を終えた私はすでに妊婦生活が懐かしくて仕方ありません。出来ることなら、戻りたい。だって、お腹が大きいことのメリットってたくさんあるんですもの。

話しかけてもらえる

「何ヶ月ですか?」
「男の子?女の子?」

妊娠していると、見ず知らずの人から話かけてもらえることが多々あります。

私は妊娠後期から出産の1週間前までスポーツ・クラブのジムに通っていました。ジムの中でお腹が大きい妊婦は私だけ。周りは鍛え上げたスリムな肉体の人ばかり。否が応でも妊婦は目立ちます。

お腹が大きいおかげで皆さんにすぐに覚えてもらえるので、ジムでの友達もあっという間にできました。

ロッカー・ルームでおしゃべりできる友達が増えると、ジムに通うのも楽しくなって、頻繁に通うことができました。

産休に入ると、社会的に一時的に孤立してしまうんですよね。1人で自宅で過ごすよりも、外にどんどん出て、たくさんの人に話しかけてもらうことで、精神的にもハッピーな妊娠ライフを送ることができたと思います。

いろんな人に話しかけられた妊婦生活。楽しかったなぁ。4人目を作ろうかな。

褒められる

お腹が大きい妊婦さん。普通のことを当たり前にこなすだけで、周りから褒められます!

上の子2人を連れて買い物に行っときの話。

「お腹が大きいのに、偉いわねー」

と店員さんから褒められました。ただ買い物に行っただけなのに。普段の生活で褒められることってほとんどないので(笑)、これも妊娠特権です。

スポーツジムでは、臨月に入ってからも毎回1kmほど泳いでいました。大きいお腹で、クロール、平泳ぎ、背泳ぎをする私を見て、ジムのスタッフさんから、

「あなたは、絶対安産だ。お腹の子供はオリンピック選手になる」

と言っていただきました。

言霊(ことだま)ってあるんですよ。「安産だ」と断言してもらえて、その言葉を自信に出産に臨むことができました。実際に、超安産だったし。

お腹の赤ちゃんとのスイミング、楽しかったなぁ。4人目を作ろうかな。

堂々と休める(サボれる)

妊婦さんには産休という素晴らしい制度があります。社会人になってから、数週間も休めるなんて!
だって、妊娠は病気でも、怪我でもないんですよ。若くて、健康だから妊娠できるわけで。なのに、会社や仕事を、大手を振って休めるー!

加えてですね。家事や育児も、

「お腹が張っちゃて」

の一言で手を抜くことができます。

私もこの言葉を夫に何度使ったことか。

赤ちゃんを出産したら、猫の手も借りたいほど忙しくなります。というわけで、のりちゃんママは第3子の産休中も自由気まま、好き放題に過ごしました。

ストレスを溜めない生活が、第3子の安産につながったのかな、と自分の都合のよいように解釈しております。

好きに過ごした妊婦生活。戻りたいです。ここは4人目を。。。

まとめ

つわりがひどい時や、体重増加に悩んだ時。妊娠のネガティブな面にばかり目が行きがちです。

でも、上述したように、妊婦ライフには特権満載です。辛くなったら、マタニティ期間の楽しいことに目を向けてみてくださいね。

産んでしまったら、お腹が大きい期間に戻りたーいって、なりますよ。