妊娠中に糖質制限ダイエットに挑戦。妊婦の体重と赤ちゃんへの影響は?

transitive graph of the weight of fetus

妊娠32週、のりちゃんママです。妊娠後期の体重コントロールのために糖質制限ダイエットを実施中です。ダイエットをした結果、私とお腹の中の赤ちゃんの体重はどうなったか。妊婦検診のデータをもとに検証します。なお、当記事はあくまで個人の体験談です。妊婦さんがダイエットする際は、医師に相談してからにしてくださいね。

妊娠中に糖質制限ダイエットを始めた理由

妊娠してから、体重の増加が止まりませんでした。

歩いているときに「左右の太ももの内側がすれて気持ち悪い」という体験を人生で初めて経験し、これはヤバイ、と冷や汗が出ました。

妊娠中に太り過ぎると、弊害はたくさんあります。例えば、

  • 産道(赤ちゃんが産まれてくる時に通る道)に余計な脂肪がついて難産になる
  • 妊娠高血圧症候群のリスクが高まる
  • 無痛分娩の場合は太り過ぎるとお腹が丸めにくくなって腰からの注射がしずらい(注:無痛分娩セミナーで医師から聞いた話です。詳細は、「無痛(和痛)分娩セミナーで学ぶ麻酔のデメリット」の記事にまとめました)

などなど。

私が妊娠中に必要以上に太った理由の1つは、主食(ご飯、パン、麺類)や間食から糖質を摂取し過ぎていたためです。

妊娠中の体重増加を食い止めるために、糖質制限ダイエットを期間限定で試すことにしました。

妊娠中の糖質制限ダイエットの目標

母子手帳には妊娠中期から末期における1週間あたりの推奨体重増加量が記載されています。

体格が「ふつう」に該当する私の場合、1週間あたりの推奨体重増加量は0.3〜0.5kgです。

現在、妊婦健診には2週間に1回の頻度で通っています。そこで、まずは、

「2週間後の妊婦検診では体重増加を0.6kgまでに抑える」という目標を立てました。

妊娠中に実行した糖質制限ダイエットの内容

糖質制限ダイエット関連の本やウェブサイトから情報収集した結果、次の3つのルールを決めました。

  1. 朝食・夕食は炭水化物を少なくする
  2. 週3回は30分以上の有酸素運動をする
  3. 貧血にならないよう、鉄分が豊富なおかずを食べる

朝食・夕食は炭水化物を少なくする

朝食・夕食は主食(炭水化物)を抜くことにしました。これまで食べていた白米、パン、麺類としばしのお別れです。

炭水化物は糖質が多く含まれているので、朝・夕と主食を抜くことで1日の糖質摂取量が大きく下がります。

同時に、糖質が高い野菜(根菜類やトウモロコシ)や果物(バナナ)も極力たべないようにしました。

糖質制限ダイエットをしている間、東北地方の実家から高級サクランボ(佐藤錦)が大量(4パック)に送られてきました。

サクランボは糖質が高いので3粒だけ食べ、あとは子供と夫、そしてご近所におすそ分け。

それでも残ったので冷凍保存しました。

主食を朝・夕と食べない分、主菜・副菜を充実させて、摂取カロリーが不足しないように細心の注意を払いました

糖質が少ないアボガドは3日に1回くらいの頻度でランチメニューにとりいれて食べました。

間食(おやつ)は食べるものの質にこだりました。これまでのようにスナック菓子や果物を食べるのではなく、豆乳、納豆、豆腐といった豆製品を小腹が減ったときに口にしました。

なお、昼食は主食も食べました。ただ、食べる順番に気をつけました。主菜・副菜から食べ始めて、最後に、ご飯(茶碗1杯)またはトースト1枚などを食べるようにしました。

週3回の有酸素運動

食事制限に加えて、運動も実施。個人的な感想として、マタニティ・ヨガやマタニティ・ビクス等、「マタニティ」とつくクラスで指導される運動は運動量の面で物足りないので、スポーツ・ジムに通うことにしました。

ジムでは、

  • 25分 バイクを軽くこぐ
  • 30分 プールで(なるべく)必死に泳ぐ

両方を毎回実施しました。

作戦としては、バイクをこいで脂肪が燃えやすい状態にしてから水泳をしました。

バイクを先に軽くこいでおくと、泳ぐときの呼吸も楽になります。

鉄分が豊富なおかずを作る

糖質制限ダイエットは、糖質を減らすダイエットで、鉄分が減るダイエットではありません。

ただ、妊娠後期は、体内の血液量が増える分、貧血になりやすい時期。

運動量を増やしたので、なおさら貧血予防対策が必要と考えました。そこで、栄養バランスをしっかり考えました。

ちなみに、昨夜は普段は滅多に作らない、ニラレバ炒め(牛のレバーを使用)を作りました。

low carb food during pregnancy

妊娠後期なのに体重が減った!

2週間ぶりの妊婦検診に行ってきました。この2週間、糖質制限ダイエットに加え、運動も実施しました。

2週間前との体重と比べると、

0.1kg減っていました!

目標クリアです。 妊娠が判明してからこれまで増加の一途だった体重が、始めて減少しました

私は今回で3回目の出産です。だからわかるのですが、妊娠後期はとにかく太りやすいのです。「空気を吸うだけで太る」気がします。

そんな太りやすい時期に、100gとはいえ体重が減るとは、糖質制限ダイエットの効果恐るべし。

糖質制限ダイエットの赤ちゃんへの影響

妊娠中の体重が減って嬉しい反面、気になるのは、お腹の中の胎児に影響はないのか?ということです。

妊婦検診では、お腹の中の赤ちゃんの推定体重も毎回チェックします。

推定胎児体重はEFW(Estimated Fetal Weight)と呼ばれ、赤ちゃんの頭の大きさ、太ももの骨の長さなどから計算されます。

腹部エコーで見たときに計測するので、実際の体重とは多少の誤差はあるので「推定」体重なんですね。

毎回の妊婦検診でこのEFWを確認することで、胎児の成長の経過を知ることができます。

【実際の推定胎児体重データ】

transitive graph of the weight of fetus

上の写真は、私の赤ちゃんの推定胎児体重のグラフです。

写真の黄色丸が2週間前(糖質ダイエット開始前)の赤ちゃんの推定体重で、1,400gでした。

今回(糖質ダイエットをして2週間後)の推定体重は、赤丸でマークしてあるところで、2,094gでした。

糖質制限ダイエットをしていた2週間で、赤ちゃんの推定体重は600g増えています。順調な増加です。安心しました。

赤ちゃんの推定体重は600g増加、私の体重は100g減少しました。高たんぱく質の食生活に、適度な運動をしていたので、筋肉は減っていないと思うのです。ということは、単純に考えて、700gの脂肪が燃えた、はずです

妊娠期間の糖質制限ダイエットの是非

妊娠32週から34週までの2週間、糖質制限ダイエットを期間限定でしてみて、もしも赤ちゃんの体重増加や胎動に異変があった場合は、ダイエットを2週間で中止するつもりでした。

私の健康状態は妊娠期間を通じて絶好の状態。その上、データ上でも糖質制限をしても赤ちゃんはすくすく成長していました。

私の場合、「糖質制限」というのは、糖質を摂らないのではなく、これまでより摂取する糖質の量を減らし、その分、たんぱく質や鉄分が豊富な食材を増やした、ので健康状態が良くなったと思われます。

この「糖質控えめ生活」は、引き続き続けようと思っています。

注意していただきたいのは、ネットで調べると、「妊娠期間の糖質制限はやめたほうが良い」という専門家の意見も見られます。

自己流の糖質制限にはリスクがあります。特に、大切な赤ちゃんを育む妊娠期、運動・食事の面で妊娠期間にダイエットを始める前には、どんなダイエット法であれ、かかりつけの医師に相談してからにしてくださいね!!!

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以上、妊娠期間中の糖質制限ダイエットの実験レポートでした。

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