無痛(和痛)分娩セミナーで学ぶ麻酔のデメリット【サンタクルス夙川編】

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現在3人目を妊娠中です。妊婦健診で通っているサンタクルス夙川で、無痛(和痛)分娩セミナーに参加してきました。2人目の出産で無痛分娩を経験した私ですが、今回のセミナーでは新しく学ぶことも沢山ありました。本記事では、セミナーの内容をまとめます。自然分娩にしようか、無痛分娩にしようか悩んでいる方。無痛分娩のメリット、デメリットが知りたい方の参考になる内容ですので、ぜひ、最後までお読みください。

セミナー講師は院長先生

サンタクルス夙川では、月に1回無痛(和痛)分娩のセミナーが開催されています。講師は院長先生です。私は、普段の妊婦健診は別の女医の先生にお世話になっているので、院長先生とお目にかかったのは、今回のセミナーが初めてでした。

約1時間ほどのセミナーで先生のお話を伺いました。院長先生からは、気さく・正直そうな方だな、というとても良い印象を受けました。

 

無痛と和痛の違いって?

病院によって、無痛分娩と読んだり、和痛分娩と呼んだりします。両者の違いは何なの?と思われる方も多いと思います、実際は、呼び方が違うだけで、実質は同じです。両者とも硬膜外麻酔を使用する分娩(以下、麻酔分娩と呼ぶ)を指します。

「無痛」という呼び方をすると、痛みが無い(ゼロ)という印象を与えることになります。しかし、麻酔分娩でも痛みをゼロにすることはできないので、サンタクルス病院では、麻酔分娩のことを和痛分娩と呼んでいるそうです。

 

麻酔分娩でも痛いの?

麻酔分娩で感じる痛みについて、院長先生から興味深い話がありました。ある病院が、自然分娩(麻酔をつかわない)と麻酔分娩での痛みの比較についてアンケートをとったそうです。1人目を自然分娩、2人目を麻酔分娩で出産したママ達に、痛みの比率を質問したところ、「100:30」との結果になったそうです。

私自身も、まさに1人目を自然分娩、2人目を麻酔分娩で出産した経験者ですが、私の場合は比率は「100:1」です。それくらい、麻酔分娩の痛みは自然分娩に比較すると小さかった。ですので、「100:30」というアンケート結果には驚きました。痛みの感じ方には個人差があるし、麻酔の効き方にも人によって違ういうことでしょうね。

 

麻酔分娩の手順

セミナーでは、サンタクルスで撮影された、実際に硬膜外麻酔を施しているムービーを見せてくれました。

注射のシーンを見るなんて怖いよ、と思う方もおられる方もいるかもしれません。でもね。どのようなことをされのか、あらかじめビデオをみて知っておいたほうが、腰部への注射に対する怖さも軽減されると思います。

<麻酔分娩の流れ>

  1. 側臥位(横向きで寝た姿勢)になる
  2. 腰部に局所麻酔をする
  3. 硬膜外針を刺す
  4. 硬膜外針を刺したところにカテーテルを留置する
  5. カテーテルを通して局所麻酔を持続的に注入して痛みを和らげる

なお、麻酔は子宮口が3〜4cm開大してから注入を開始します。ですので、この時までは、陣痛は麻酔なしで頑張ることになります。

私の話ですが、1人目出産(自然分娩)の時は、子宮口2cm開大の時点で、かなりの陣痛でした。逆に、2人目出産(麻酔分娩)の時は、子宮口3cm開大で、痛みなし。

 

麻酔分娩の事故について

最近、ニュースで麻酔分娩の事故が連続して報道されています。

硬膜外麻酔では、硬膜外腔というスペースに麻酔を注入します。報道にあるような大きな事故は、麻酔を注入する際に、硬膜外腔のさらに奥にある髄液が流れているところに麻酔を流してしまうことが主な原因だそうです。

間違って髄液が流れているところに麻酔を注入してしまったとしても、妊婦の様子をしっかり管理し異変にすぐに気がついて対処すれば、大きな事態につながることはまず無いということでした。

麻酔分娩の費用

サンタクルスでの麻酔分娩の費用は8万円です。

滅多にないことですが。麻酔をかけた後に有効な陣痛が来ず、日を改めて麻酔をかけなおすケースもあるそうです。特に初産婦の方にあるそうです。

この場合は、麻酔を2回かけることになりますが、費用は8万円だけですのでご心配なく(麻酔にかかる実費は負担あり)。

 

和痛セミナーへ行こう

サンタクルスで開催されている和痛セミナーは、参加費用は無料です。しかも、サンタクルスに通っていない妊婦さんでも参加可能です。

経験豊富な院長先生に、直接お話を聞く絶好の機会。また、麻酔分娩に関係しなくても、分娩に関する質問をすることもできました。

麻酔分娩を少しでも検討している方は、ぜひ、サンタクルスの和痛分娩セミナーへ参加しましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

兵庫県西宮市に在住する30代女性です。子育て・インバウンド、英語に関するテーマを中心に情報発信しています。詳しいプロフィールは画面上部の「サイト運営者」をお読みください。