真冬のホッコリ体験。親子で「かまくら祭」に参加。雪のお家で、お餅を食べよう。

寒さしらずの子供は、冬のイベントが大好きです。記録的な積雪量となった2018年の2月。西宮市から車で3時間、但馬地方の新温泉町で開催された「かまくら祭」に親子で参加してきました。子供たちは、かまくらの中でお餅を焼いて食べるという体験に目を輝かせて喜んでいました。お楽しみ抽選会や「そりレース」など、親子で楽しめる内容です。しかも、参加費は無料なのですよー。

上山高原エコミュージアムへ

「かまくら祭」は、2018年2月10日の特定非営利活動法人の上山高原エコミュージアムで開催されした。場所は兵庫県の美方郡新温泉町です。兵庫県と鳥取県の県境にあります。

私が住んでいる西宮市からは、距離にして170㎞。車で行くと、約3時間で到着できます。我が家の一番下の子供はまだ1歳です。長距離の移動は疲れてしまうので、途中の豊岡市街のビジネスホテルに前日から宿泊することにしました。豊岡駅から新温泉町までは1時間ほどで行けますし、豊岡駅は有名な城崎温泉も近くにあり観光スポットが沢山あります。

イベント当日の天候は雨。エコミュージアムに到着すると、雪でできた巨大な滑り台の上を、子供達がソリで滑り降りています、この滑り台の下が「かまくら」になっていました。

まずは、ミュージアムの中で受付をします。名前と参加人数を用紙に記入すると、人数分の抽選券と「かきもち」がもらえます。

イベントの最後の抽選で、素敵なプレゼントが当たるとのこと。抽選券の紛失に注意です。「かきもち」は3mmほどの厚さの薄い餅です。エコミュージアムで製造されているそうです。豆、海苔、エビ、ゆず、などの色んな味があります。このお餅を、かまくらの中で自由に焼いて食べることができるんです。

いざ、「かまくら」

かまくらの中には、雪でできたベンチがあり、本格的な作りです。炭火焼の網も用意されています。受付でもらった餅を、焼きます。かきもちは、とても薄いです。焦がさないように、複数回ひっくり返しながら、ふっくらと焼きあげるのがコツのようです。

雪レース

餅をたべて元気になったら、身体を動かしましょう。大人も子供も参加できる競技が開催されます。開催された競技は、こんな感じです。

  • 新雪レース(大人)
  • 新雪レース(子供)
  • 親子そりレース(親子)

新雪レースは、単純明快。参加者が一斉に雪の上を走って、一番はやくゴールした人が勝ちです。大人の部と、子供の部がありました。私の夫がレースに参加して、なんと1位になりました。パパかっこい〜。賞品として、但馬牛の炊き込みご飯セットをいただきましたよ。

親子そりレースは、タイヤの上に子供を乗せて、親が走ります。長女(3歳)は、怖がって参加できず。年長さんくらいになれば、参加できそう、かな。

暖かい館内で出石そば

屋外では、かまくら体験、ソリ遊び、競技を楽しめます。館内に行くと、暖かいストーブが数台おいてあるので、体を温めることができます。

1杯200円で、出石そばをいただきました。あー、美味しい。午後2時頃に、ぜんざいが無料で参加者にふるまわれました。大きな餅が3個も入っていました。からだが温まる〜。

まとめ

兵庫県に住んで約2年。県内で、こんな雪の体験ができるとは驚きました。「かまくら」の中で餅を食べたり、新雪の上を走ったり。真冬のホットな体験をしたい方は、新温泉町へGO!