モデルの冨永愛さんの新著『冨永愛 美の法則』を読んだので感想を書きます。
冨永さんと私の共通点
2020年3月12日発売の『冨永愛 美の法則』。発売前からアマゾンで予約注文しておいたら、発売日当日に自宅に届きました。
冨永愛さんのインスタグラムをチェックするのが私の個人的な楽しみの1つです。
手足の長さ。顔の小ささ。持って生まれた外見は天と地ほど違いますが、冨永愛さんと私には共通点があります。
共通点の1個目。それは年齢です。生まれが1年しか違わず、ほとんど同い年です。
共通点の2個目。それは、お互いに子供がいるという事。愛さんも私も出産経験アリ。
そして、思うのです。
アラフォーなのに、なんでシワがないのか?
子供を出産したのに、どうやってボディラインをキープしているのか?
冨永愛さんのビューティーチップスを小さじ1杯分でもわけてほしい。そんな気持ちで『冨永愛 美の法則』を手に取りました。
冨永愛さんの美容にかける時間に驚愕
同じ年代でありながら、シミ・シワがない冨永さんの皮膚。
著書のレッスン1から7までの項目に分かれています。
レッスン4の「究極のビューティータイム」では、冨永さんが毎日のケアにどれだけ時間をかけているかが書かれています。読んで驚きました。
私の日常生活は美容のマイルールが多い。(中略)特に、夜の入浴からその後のスキンケアまでやることは多く、たっぷり時間をかけている。入力タイムは約30分、その後、スキンケア、ボディケア、ヘアケアをいれてトータルで1時間30分。
『冨永愛 美の法則』
毎晩、1時間30分ですよ。短めの映画1本を鑑賞できてしまう時間です。
その時間で行われている事は、
- メイク落とし
- 湯船で小顔ストレッチ
- シャンプーしながら頭皮マッサージ
- 体を手で洗
- うかかとケア
(以下は入浴後)
- 顔のスキンケア
- アイクリーム
- ブースター(導入液)
- 乳液
- 化粧水
- 2日に1回シートパック
- 美容液
- クリーム
- まつげ美容液
- アイケアクリーム
- ボディケア(バスト、ヒップ、脚、お腹から腰まわり、ボディ全体)
- 頭皮ケア
- ヘアドライ
ハァハァ、列挙するだけで息切れが。
私がお風呂上がりにしている事といえば、化粧水と乳液を顔につけておしまい。時間にして15秒。
この毎日の手入れの差が、シミ・シワ・ほうれい線ありの肌か、はたまた、30代後半にして超美肌をキープし続けるかの違いを生む理由の1つとなっていることは間違いなさそうです。
たるんでないボディラインはどうやってキープしているの?
本の巻頭に、冨永愛さんの撮り下ろしの写真が掲載されています。背中とお尻のヌード写真があるのですが、じーっと見惚れてしまうほどのヒップラインです。
同じ30代後半。同じ子持ち。なのに冨永愛さんのボディライン。彼女だけは重力がない世界に生きているのか??
いや、違いました。
身体の鍛え方については、レッスン3「最高のボディデザイン」という項で紹介されています。
冨永さんは体幹、そしてヒップを鍛える事を重視されているそうです。
何故ヒップラインを重要と考えているか?その理由も本に記載されています。
平面的な体をしている日本人が欧米人の体にあわせてつくられた立体的なドレスを着こなすのは難しい。そこで、お尻がぺったんこにならないように、「ドレスははお尻で着る!」というスローガンを立てて「尻トレ」に励んでいるそうです。
ボディラインを”作る”ということを意識されていることが伺えました。
私を含め、女性のなかには『太っているから何キロ痩せよう』というように、痩せる事=キレイになる事、という短絡的な考え方におちいりがち。
冨永さんの場合は、お尻を立体的にするという目的があって、そのためにトレーニングをする。
積極的にボディデザインをする考え方、私自身も取り入れよう。
シャープにみえる写真の撮られ方やキレイな歩き方など
著書では、素人の私たちでもすぐに実践できる冨永愛さん直伝の法則が掲載されています。
私が「これ、絶対使う!」と思ったのは写真でよりシャープ・美しく見える撮られ方です。
子供の学校・保育園の行事で撮影される機会が多いママの私たちにとっては今すぐにでも使えます。
『冨永愛 美の法則』を読んで、ちっさい子供が3人いる私だけれど、もっと美容に時間をかけたくなりました。まずは、ガサガサのカカトのケアから始めよう。