新緑美しい5月の平日の午前中。仕事をしていると携帯に着信。電話に出てみると、娘が通っている小学校の保健室の先生でした。
脊柱側弯症?精密検査が必要
小学校から電話が来たのは初めてです。しかも、保健室。娘になにかあったのか?自分の心臓の鼓動が速くなるのを感じました。
保健室の先生)「〇〇ちゃん(娘の名前)は元気で学校で過ごしているのですが、お話がありまして。お母さん、いまお電話大丈夫ですか?」
先生の言葉で一安心。なぜ、電話をしてくれたかというと、
「先日の内科検診で、〇〇ちゃんの脊柱側弯症(せきちゅうそくわんしょう)の可能性があるという所見なので、二次検査をうけてください」
落ち着いた心臓の鼓動が再びバクバクしてしまいました。
脊椎(せきちゅう)?
側弯(そくわん)??
パソコンをつかって検索すると、文字通り、背骨が曲がる病気のようです。
保健室の先生の話では、学校でおこなう2次検査は9月に実施されるので、それ以前に各自で整形外科を受診してもらってもOKとのこと。
私)「9月まで待ちたくないので、今週中にでも整形外科に子供を連れて行きたいです」
保健室の先生)「わかりました。本日、運動器検診結果のお知らせの用紙をクラスの担任経由でお渡ししますので、病院で受診結果を記載してもらってください。もしも、文書料が必要な場合は、記載してもらわなくて大丈夫です。受診結果を口頭でお知らせください」
不安な気持ちを抱えて9月まで待っていられないので、その週末に近所で評判の高い整形外科に娘を連れて行きました。
小学生の娘を連れて整形外科へ
土曜日の午前中、娘を連れて整形外科を行きました。
土曜日の朝イチで整形外科を受診
朝9時に診療開始のクリニック。10分前の8:50に着くと、3番目でした。
朝9時ちょうどには15人も列にならんでいたので、早めに来て良かった。
受付で子供の保険証と学校から渡された「運動器検診結果のお知らせ」の用紙をクリニックの受付で渡します。
受診結果の記載に文書料がかかる場合は、記載は不要という旨も受付の時点でしっかり伝えました。
15分らいまつと、娘の診察の順番が回ってきました。ドクターについては事前にホームページやドクターズファイルで調べておいたのですが、想像以上に優しい感じの男性の先生でした。
ドクター:「じゃ、まず、こちらを向いてまっすぐ立ってみてください」
娘、気をつけの姿勢で立つ。
ドクター:「確かに、左肩の方があがってますね。次は、前かがみになってみてください」
娘、たった姿勢から前屈する。
ドクター:「こうしてかがんだ状態で見ると、背骨は曲がっていなそうですね」
レントゲンを撮影してみてみましょう。ということで、診察室を一度出て、娘を連れてレントゲン室へ移動しました。
娘は看護師さんに連れられて、レントゲン室へ入って行きました。私は外で待機。
看護師さんから、「痛くないからね。写真とるだけだから」と案内されたので、娘は人生初のレントゲンですが、とくに問題なく終わりました。
レントゲンの結果
再び、娘と一緒に診察室へ行きます。娘の背骨のレントゲン写真を見ながら先生の一言、
「うん、大丈夫ですね。まだ6歳で骨が軟らかいので曲がっていますが、10度以下ですし、問題ないです」
あーー、良かった。安堵しました。
ドクターの話では、10歳くらいで発症することが多いので、その頃の学校の検診でひっかかるか様子を見る、あるいは、整形外科を受診すると良いでしょうとのことでした。
また、左肩をあげる(右肩を下げる)癖が娘にはあるので、気をつけたほうがよいとも言われました。
とりあえず、今回の所見は異常なし。学校から渡された用紙に、その場で記入してくださいました(文書料はかからなかった)。
整形外科を受診後。。。
小学校の保健室から電話があったときは不安で仕方なかったけれど、実際にレントゲンを撮影してもらって、異常がないことがわかって安心しました。
気にしてみると、確かに、娘は左肩を上げる(右肩を下げる)癖があり。。。どうしたもんか。
まずは、いつも右肩にかけている水筒の肩紐を左肩にするようにお願いしてみましたが、「飲みにくいねん」と速攻で拒否されました。
左右不均等な姿勢を改善する方法、、なにかないかな。
私は中学生の頃に剣道を習いはじめたら姿勢が良くなったので、娘にも武道を習わせてみようかな。
とにかく、今のところ、異常なし。良かった、良かった。