玄関前にある2本の樹木の剪定を業者に依頼しました。業者の探し方から作業終了までの流れ、そして費用について記事にまとめました。これから庭木の剪定・伐採を考えている方がお得に剪定サービスを受けれるように頑張って書きましたので、作業を依頼する前に是非読んでくださいね。
この記事の見出し
剪定する木
今回のターゲットは、この2本です。
左側の高木(7m超え)と右側(電柱サイド)の中木(3mくらい)。
高木は落ち葉の掃除が大変になるので、冬前に剪定してもらうことにしました。
中木は、お隣さんの敷地まで伸びているのと、電柱にひっかかって危険です。こちらも剪定が必要です。
剪定業者の探し方
高木は我が家のシンボルツリーです。この木の見た目は家の雰囲気、そして地域の景観にも関わってきます。
大切な木ではありますが、安く剪定してもらいたいのも事実。
業者は次の3つから選ぶことにします。
シルバーセンター
価格重視で剪定をお願いしたい場合、シルバー人材センターがあります。費用は時間給と実費なので、安くすむことが多いです。
見積もりしてもらうために自分が住んでいる地域の西宮市シルバー人材センターに電話しました。
ところが、予約がうまっており作業は半年待ちと言われたので、断念しました。台風の影響で伐採の仕事がシルバー人材センターにたくさん来ているようです。
植木屋
ネットで植木屋を探しました。グーグルで「剪定 西宮市」でリサーチ。
調べて気がついたのですが、小さい植木屋や造園会社ってホームページを持っていないことが多いようです。電話番号しかないんです。
ホームページから見積もり依頼ができる1社に、見積もりを依頼。
見積もり結果は、78,300円。たった2本の剪定で、こんなに高い理由は、あとで詳述する「高所作業車」の費用が入っているためです。
くらしのマーケット
くらしのマーケットは、家事代行や不用品回収といったサービスをオンラインで予約できるサイトです。
利用者側は登録費用や会費が一切かかりません。複数の業者を比較できる上に、口コミ評価も見ることができます。
以前、エアコン掃除をくらしのマーケットで探した業者に依頼したことがあります。値段も作業内容も満足できたので、今回の剪定もくらしのマーケットで選ぶことにしました。
くらしのマーケットで業者選び
それでは、くらしのマーケットで、お得に剪定をしてくれるサービスの探し方についてです。
兵庫県西宮市に対応してくれる庭木の剪定サービスは探すと、30件がヒットしました。
実際に来てくれる植木屋さんの顔写真や、過去の剪定実績の写真をみることができます。
業者を選ぶにあたっては、次の条件を大切にしました。
- 作業の外注なし
- 口コミが多い
2つの業者さんに見積もり依頼して分かったのですが、くらしのマーケット内でも、見積もり金額はまったく異なる!ということ。
【2本の剪定の見積もり】
Aさん 36,000円
Bさん 58,000円
2万円以上も違かったのです。すくなくとも2社には見積もりを依頼しましょう。
なお、見積もり依頼するときは、写真を送信することが大切です。
くらしのマーケットでは、実際にきてくれる職人さんと事前にやりとりができ、写真をおくることができます。
家や壁など、木の高さが分かる物も一緒に撮影し、剪定イメージを伝えるために、携帯アプリで画像を編集。
上の写真を見積もり依頼のときに職人さんに送ると、「わかりやすい」と褒められましたよ。
剪定費用が高い理由
剪定料金は、木の長さによって、低木(3m未満)・中木(3〜5m未)・高木(5m以上)の順に高くなります。
今回の剪定では7mを超える高木があるので、クレーン車(高所作業車)を使うため、追加費用がか2万〜3万円かかります。
高所作業車を使うかどうかで費用が大きく異なるんですね。
くらしのマーケットでみつけたAさんは、クレーン車なしで作業してくれたため、見積もり費用が36,000円でした。
それにしても、こんなに高い木を、クレーン車なしで、どうやって切るのか?
衝撃の作業方法は、後ほど。
近所に事前連絡
剪定の前日、お隣さんに、剪定作業があることをラインで連絡しました。
ご近所さんに迷惑がかかることが予想される場合は、前もって伝えておくとトラブル防止になります。
剪定、当日
朝9時ころ。
Aさんが到着。現場を確認してもらいます。
- 高さは家の屋根より低くする
- スカスカにしてほしくない
- 隣家、電柱の邪魔にならないようにカット
という希望を伝え、作業開始です。
私は生後2ヶ月のベビーがいるので、室内で過ごします。
チョキン、チョキン
小気味いい音が、外から聞こえてきます。
30分後に、チェックしに見に行くと
かなりスッキリしている。
もとがボーボーに茂っていたので、ハゲているように感じました。
自分が留守にしている間に剪定をお願いする人もいるようです。雑草の除去や、木を完全に伐採するといった作業なら留守中にお願いしても良いです。
だた、玄関にあるシンボルツリーのような大切な木の剪定は、「切られすぎ」「イメージと違う」という失敗を防ぐためにも、自宅にいて、作業の進捗を時々見に行くほうが良いです。
家の2階から、作業を確認。
職人さんが、木の中にいる。猿も木から落ち、、ないでくださいね!
高いハシゴ、そして木に直接登るという技で剪定してくれるため、高所作業車が不要だったので他社にくらべ費用が安かったのです。
作業開始から3時間後。終了です。
髪の毛を切ったあとのようにスッキリしました。お隣さんも喜んでいました。
木が高くなりすぎると剪定費用が一気に高くなるので、定期的に剪定するべきですね。
実際の剪定費用
剪定終了後に現金でお支払いします。
見積もり通り、税込で36,000円でした。費用の内訳は、
高木 23,000円
中木 8,000円
枝葉処理費 5,000円
です。
枝葉処理費に関して。もしも剪定後の枝葉を、自分でゴミ袋に入れて燃えるゴミの日に出すようにすれば、処理費はかかりません。
ただし、職人さんの話では、
- ゴミ袋に入るサイズに枝を小さくするのが大変
- 職人さんに処理を任せれば、トラックの荷台に放り込むだけで楽
- 処理を依頼した場合、枝葉をリライクル業者に持って行き堆肥チップになるので環境に優しい
とのことです。
剪定のまとめ
庭木を剪定してもらい、次の3つが大切とわかりました。
- 「くらしのマーケット」も含め、2つ以上は見積もりをとるべし
- 高木の剪定は、高所作業車を使わない業者は費用が安い
- 剪定作業中は、こまめに進捗を確認する
以上です。