娘たちが通っている保育園でコンサートのチラシをもらいました。
楽器を演奏しているのはトラやウサギといった本物の動物たち。ズーラシアンブラスという人気の音楽バンドです。
音楽に造詣がまったく深くないので、私は今まで知りませんでしたが、ズーラシアンバンドは、0歳から行ける本格的なクラシック・コンサートということで、日本全国の親子のあいだで人気のバンドです。
子供にチラシを見せると、
「行きたい」
と即答。
というわけで、子供3人(0歳、2歳、4歳)を引き連れて、大阪で開催されるズーラシアンバンドのコンサートへ行ってきました。
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大阪シンフォニー・ホールでコンサート
場所は大阪市福島区にあるシンフォニー・ホールでした。私が住む西宮市からは車で1時間もかからずに到着。
日本で初めてできたクラシック専用ホールだそうで、私でも名前はしっている国際的な指揮者カラヤン先生が「世界一の響き」と称した伝統あるホールです。
こんな音楽ホールが近くにあったとは。これは、スマホで音楽聴いてる場合じゃないですね。
大阪シンフォニー・ホールでミルクのお湯の入手方法
ホールの中には、ザ・シンフォニーカフェがあります。
コンサート中に0歳の赤ちゃんがお腹をすかせて泣かないように、開演前に粉ミルクをあげることに。
ザ・シンフォニーカフェの方にお願いしたら、心よく哺乳瓶にお湯をいれてくださり助かりました。
大阪シンフォニー・ホールの駐車場
駐車場はタイムズがシンフォニーホールに併設されていました。
- 台数:64台
- 料金:30分で200円
最大料金(24時まで):平日1400円、土日祝1600円
最大料金があるので駐車時間に心配する必要なし。
ズーラシアンバンドを見た子供の反応
結論から言うと、子供はコンサートを非常に楽しんでいました。
やはり、演奏しているのが動物ということで、まず子供の今日を「目で」ひきつけてくれます。
加えて、ズーラシアンバンドはリアクションがでかくて分かりやすいのです。
観衆の多くが子供。そして、遠く離れた席に座る人でもわかるように、わざとオーバー・リアクションしているんでしょうね。
S席のシートを購入したので、前のほうで観れるかなと期待したものの、我が家の座席は1階席のT列でした。前から20列目です。
座席的にはステージからは結構遠いです。私は近眼で視力が悪いのですが、この客席でも動物さんたちの動きを見ていて笑えました。
子供が一番ウケていたのは、コトワザと音楽をコラボレーションした演奏です。
例えば、「犬にあたれば棒にあたる」というコトワザ。
ステージ上で犬さんが歩いている時に、
ポンっと太鼓が鳴ると、犬さんが
「痛っ!」
と、ぶつかったリアクションをします。
4歳の娘が大爆笑していました。大笑いしている娘を見て、連れてきてよかったなと思いました。
コトワザの勉強にもなるね。
ズーラシアンバンドのコンサートは休憩時間を活用
この日のコンサートは1部と2部にわかれていて、途中で20分の休憩時間がありました。
みなさん、休憩時間にオヤツをたべさせたり、トイレに連れて行ったり。20分の休憩時間の使い方が、後半の演奏を子供がどれだけ楽しめるかにかかていると思います。
赤ちゃん連れで行く方は、コンサート会場のどこにオムツ交換台があるか確認しておいたほうが良いです。
ちなみに、シンフォニー・ホールの場合、オムツ交換台があるトイレはロビーフロアのトイレだけでした。
ズーラシアンバンドのコンサートに来ていた子供の服装
ズーラシアンのコンサート。観に来ていた子供たちの服装ですが、普段着の子供もいれば、ピアノの発表会のようにドレスアップしてきている子供もいました。
我が家の娘は、ユニクロで購入したワンピースを着ました。
でも、めいっぱいオシャレしている同じ年頃の女の子を見て、今度来るときは普段は着せない特別な服を着せるのもアリだなと感じました。
コンサート終了後の写真撮影タイム
コンサートが終わると、ホールのロビーに信じられないくらいの人だかりが。
動物さんたちとの写真撮影タイムがあったんです。
コンサート開演中はホール内での撮影は厳禁。そのため、動物さんの写真を撮影できるのは、このコンサート終了後の撮影タイムのみ。
子供と動物さんのツーショットを撮影しようと、ママ・パパが奮闘されていました。
人気の動物さん、そうでない動物さんの明暗がくっきりわかる!
我が家は親子そろって人混みが苦手なので、写真撮影タイムが終了間際にロビーにおりました。
さよなら〜と舞台裏に帰るところのキツネさんの写真だけ撮れました。
ズーラシアンブラスは親子で笑える
0歳から行ける本格的なクラシックコンサートは珍しいです。
大人だけで行くと周囲の子供が騒がしく、音楽に集中できないと感じるかもしれません。
ただ、子供と一緒に行くコンサートとしては、非常に楽しめると思います。