メルちゃんの「おしょくじ&おせわセット」をAmazonで購入しました。定価の半額近くで買えてラッキーでした。オモチャは必要以上に買わないポリシーの我が家。なぜ、メルちゃんを購入したのでしょうか?
児童館では必ずメルちゃん
2歳の娘は、児童館に行くと、最初にメルちゃんのもとへダッシュします。そしてメルちゃんを抱っこしたり、着替えさせたり。他のオモチャには目もくれず、メルちゃんに夢中です。
メルちゃんで脱YouTube
子供が熱を出して保育園を休んだ時、携帯を利用してYouTubeでアンパンマンの動画を見せました。これがマズかった!携帯を見ると、「アンパンマンみせて」と娘が大騒ぎするようになったのです。
スマホで動画を見せることは、子供の視力にとって悪影響です。動画は出来るだけ見せたくないので断ると、娘は大泣きします。そこで、娘と約束しました。「携帯は目が疲れるから、お家でもメルちゃんと一緒に遊ぼうね」
オモチャは必要以上に買わない主義の私が、メルちゃん購入を決めた瞬間でした。
メルちゃんセット、Amazonで半額で購入
アマゾンでメルちゃんを探しました。メルちゃん本体だけでなく、一緒に遊べる専用オモチャも少しは必要です。オモチャは、メルちゃん人形本体とセットで購入したほうがお得です。
私が購入したのは、「おしょくじ&おせわセット」です。アマゾンで46%オフで販売されており、定価の半額ほどで購入できました。
セットに含まれている「おしょくじスプーン」が非常に優れています。スプーンを食事ビンに差し込むと、食事がスプーンから出てきます。そして、その食事をメルちゃんの口元に押し付けると、食事がスプーンに入り込むのです。本当にメルちゃんに食事をあげているみたい!スプーンの仕掛けに、大人の私も驚かされました。
オモチャの注射器や聴診器は100円ショップでも購入することができます。また、娘が好きな抱っこ紐も、自宅にあるバッグやスリングで代用できるかな、と思い、「おしょくじ&おせわセット」にしました。メルちゃんを最初に購入する方には、この「おしょくじ&おせわセット」、超オススメです。
子供の発達に関する用語に、「象徴機能」という言葉があります。「象徴機能」は、頭の中のイメージを言葉や身振りで表す能力の事です。この機能は言葉の発達とともに育まれます。ごっこ遊びが2〜3歳の子供にとって楽しいのは、象徴機能を獲得したためです。メルちゃんを利用したストーリじたての遊びで、子供は「象徴機能」をどんどん発達させます。
メルちゃんとの遊びは、おもいやりの気持ちも育みます。メルちゃんをお風呂に入れたり、メルちゃんを病院に連れて行ったり、子供は想像の世界でメルちゃんに優しく対応し、感受性の豊かさを獲得できるのです。
子供がお風呂を嫌がらなくなる
メルちゃんはお風呂で濡らしてもオーケーです。しかも、濡らすと髪の色がピンクに変わって楽しいです。娘がお風呂を嫌がった時に、「メルちゃんを洗ってあげようね」というと、しぶしぶながらお風呂に入るようになりました。これは、想定していなかったメルちゃん効果でした。
まとめ
スマホの動画やテレビを見ている時、子供の脳は受け身の状態です。一方、人形をつかって遊んでいる時は、想像力が働き、脳は活性化しています。オモチャは1年に2〜3回しか購入しない我が家にとって、メルちゃんは「買い」の商品でした。