友達とは利害関係のない人間関係のこと。子供の頃は、友達は自然にできたものです。それが、大人になればなるほど、友達はできにくい。引っ越しを繰り返していると、「またすぐに引っ越すし」と考えて、友達をつくることが億劫になりそうです。でも、せっかく縁があって住む土地です。目を大きく開いて、周囲を見渡すと、新しい土地での出会いのチャンスはたくさんあります。
ご近所つきあいを大切に
引っ越したら、まずはご近所付き合いを大切にしましょう。引っ越した時の最初の挨拶。これ、大事です。私は、戸建に住む場合、「向こう三軒両隣」。マンションの場合は、「両隣上下」に挨拶に行くようにしています。さらに、一足伸ばして、町内会長や自治会長に挨拶に行くと、参考になる情報を教えてくれることが多いです。
日頃の挨拶も忘れずに。ゴミ出しの時や出掛ける時に顔をお合わせたら挨拶をする。当たり前のことほど、大切です。
地域の活動に積極的に参加すると、出会いの場が広がります。地域の活動には、餅つき、ハロウィン、クリスマス会と季節ごとの催しがあります。子供にとっても楽しい思い出が作れますよ。それから、廃品回収や公園の清掃もあります。子供がいる世帯の参加率は高いですし、親子で地域へ貢献することは、子供の教育上にも良いです。
地域には地域のルールがあります。地域での活動を通じて、その地域のルールをさりげなく教えてくれる方と出会えれば、引っ越しは成功したも同然です。
子育て広場に行ってみよう
子供がいる人の特権。子供がいると、友達や知り合いを作りやすいです。
私は、産後1ヶ月が過ぎてから復職前までに通っていました。
定期的に開催されていて、誰でも参加できる子育て広場。
いつ参加しても良いのが特徴です。子育て広場の情報は、住んでいる自治体のホームページをチェックする、または、役所の子育て課で教えてくれます。児童館の掲示板にも情報が掲載されています。
子育て広場に通っていると、自然と知り合いが増えてきます。
ここで注意!参加の時に、「ママ友つくらなきゃ」と意気込むと疲れますよ。
特に、「子供のためにママ友をつくる」必要はないです。友達は自分で作るもの。子供は、ある一定の年齢になれば、自分で友達をつくるから心配しなくても大丈夫です。
趣味で仲間を見つけよう。
自分が好きなことで友達をつくれると、新しい土地での生活が楽しくなります。スポーツでも良いし、文芸でも良い。ボランティア活動でも良いです。
週1でレッスンや活動に定期的に通うと長く続きやすいですよ。
まとめ
幼馴染のような、お互いに何でも知っている的な友達をつくる必要など全然ありません。欲しいのは、一緒に時間を過ごして楽しい友達。そんな友達が1人でもできれば、引っ越し先での生活をエンジョイできますよ。