子育てはRPG。大変なことは、仲間と道具を集めてクリアする。

3児(0歳、2歳、4歳)を子育てしています。少し前まで、上の子たちが保育園から帰宅する夕方の時間になると、気分が暗くなっていました。

自分にとって、子育ての何が大変なのか分析

0歳、2歳、4歳が勢ぞろいになると、どんなに事前準備を頑張っても物事はスムーズに運びません。私の思い通りになることなど皆無。

でも、せっかく子供たちとの時間を楽しめないのは、もったいない。

子供達のお世話で何が辛いのか。つきつめて考えると、

「子供のためにしなきゃいけないことを、時間に追われるながら進めることが辛い」

ということに気がつきました。

具体的に言うと、

  • 食事をする
  • 歯磨きをする
  • お風呂にいれる

の3つ。これらを、就寝時間の午後8時までに済ませることが、精神的に負担でした。

子育ての大変な箇所を少しでも楽にする

食事

全部たべなくてもOKと考えるようにしました。バランスよく献立を作っても、子供は白米しか食べないということもあります。

全部たべてもらうように子供を説得しようとヤケになっていた時期もありましたが、諦めました。そんなことしても、食べてくれないから。

おかずを食べてくれなくても、まあよし。「おいしかったねー」と食事が楽しく終われば100点です。

歯磨き

食後の歯磨き。仕上げみがきをさせてくれなくて、毎晩のように子供と一悶着ありました。

そこで、いまはYouTubeを見せながら仕上げみがきをしています

我が家にはテレビがありません。子供にとって映像をみることができるのは、登園の車の中か、この歯磨きタイムのみ。

だから、YouTubeの動画を食い入るように見ています。

歯磨きのときは動画を見れると覚えたので、子供から「歯磨きしようー」といってくるほどです。

お風呂

3人の未就学時をお風呂に入れるのは、それだけで重労働です。

子供が眠くなる前に入れることが肝心。

保育園から帰宅してからは、まずはお風呂にいれるところまでを一心不乱に進めます。

絵本を読んだり、おもちゃで遊ぶタイムは、お風呂上りに設けるようにしました。お風呂を上がって、就寝時間の20時までに時間に余裕があるときは、子供と楽しむ時間をとります。

保育園の送り迎えはファミサポを利用

0歳の赤ちゃんを車に乗せて、上の子2人を保育園にお迎えに行っていました。

赤ちゃんの泣き声を聞きながら、保育園2箇所を周るのが私にとって、すごくストレスでした。

そこで、いまは、ファミリー・サポートの方に保育園のお迎えをお願いしています。

子育てはRPG

子育てが大変と感じている場合、なにが大変なのか細部に分けて考えてみると良いです。

そして、パーツ、パーツで負担が軽くなるように考え方を変えたり、助けてくれる人に頼ったり、道具(私の場合はYouTube)を使って、すこしでも楽になる工夫をするとママは楽になります。

私は小学生の頃に、ファミコンでドラゴンクエストに熱中しました。そして、30代になって3人の子供のお世話をして思うのですが、子育てってロールプレイング・ゲームみたいです。

仲間や道具を集めて、一つ一つクリアしていく。

ちょっとずつ自分のレベルを上げながら、前に進みたいと思います。