子供が1人、2人、そして3人と増えて、自宅が汚部屋と化してきました。
散らかっている部屋で過ごしていると、
- 物探しに時間がかかり非効率
- アイデアが浮かばず非生産的
そこで、1週間かけて断捨離しました。
目指すのは、「物を探さない生活」です。
この記事の見出し
不用品回収業者に引き取ってもらった物
自分で処分できる物はゴミの日や、電話して西宮市に予約する粗大ゴミに出しました。
1人では運べない大型のものは、不用品回収業者(有料)に依頼して回収してもらいました。
冬用タイヤ(4本)
我が家(戸建てを賃貸しています)には、1階と2階に大きな収納庫があります。
家の所有者が将来、足腰が弱った際にエレベーターをつける為のスペースとして、家を設計する段階で取り入れたそうです。
この収納庫には、冬用のタイヤ4本を置いていました。タイヤって、信じられないくらい重いんです!
まだ新しいタイヤなので、中古買取業者に問い合わせたところ、「4本で8千円で買い取る」と言われました。
そこで、夫にタイヤを買取業者まで持っていくようにお願いしたのですが。。。
「怪我したくないから、今のプロジェクトが終わったらね」
もう、夫は頼りません。不用品回収業者への依頼を決めた瞬間です。
40年以上前のタオルと着物
義母の実家を売り払った時に大量の不用品が出ました。その不用品を、なんと義母は夫(当時は彼氏)のマンションに放置。
理由は、「捨てるのもったいないから」。
不用品の中身はというと、40年以上も前のタオル、布団などです。
タオルは雑巾かわりに使おうとしたら、拭くたびにタオルの糸が切れるんです。半世紀の年月で繊維が完全にもろくなっとる。
タオルや着物は、舌切り雀がくれそうな葛篭(つづら)に入っていました。
重くて運べないので、こちらも不用品回収業者に運んでもらいました。
不用品回収業者の費用
不用品回収業者は、「暮らしのマーケット」というサイトで探しました。
西宮市の費用の相場は、軽トラック1台分の量だと9、000円前後です。
数々の業者があるのですが、リサイクルに力を入れている業者をチョイス。
基本料料金(12,000円)に階段料金(2,000円)が追加で、計14,000でした。
断捨離成功のコツ
今回の断捨離を振り返ってみると、成功した要因は次の点です。
売ろうとしない
不用品の中にはお金になるものがあります。私の場合で言えば、タイヤがそうでした。
子供のオモチャや衣類も処分したのですが、これらもメルカリに出品すれば、数百円から1000円くらいにはなるものです。
ただ、売るには時間がかかります。
だから、今回は、売ることは一切しませんでした。逆に、お金を払って回収してもらいました。
捨てることを恐れない
物を処分する時に、「あとから必要になったらどうしよう」という気持ちから、捨てることをためらってしまうこと、ありませんか?
捨てようか悩む物って、ほとんどの場合は使う機会が訪れないことは、経験的にわかっています。
断捨離においては、もしも後から必要になったら、その時に新しいものを買えば良い、と念じました。
不用品回収業者を使う
有料の不用品回収業者を利用する時は、事前に予約してきてもらいます。
トラックに積み放題がほとんどです。お金をはらって回収してもらうのだから、少しでも多く積みたいですよね。だから、断捨離がはかどるのです。
不用品回収業者の方は、重たいものも部屋から運びだしてくれました。
今回、きちんとしたリサイクル業者さんを選んだので、まだ使えるものはリサイクルに回してくれます。捨てる心理的負担も減りました。
断捨離したら、心も身体も軽く感じる
軽トラック1台分以上のゴミが出た、人生で最大規模の断捨離。
家がスッキリしたら、不思議と身体まで軽くなった感じがします。この爽快感。家の中を動き回ったからだけではありません。
物がどこにあるかわかる生活は、とっても快適。お金を払ってまで不用品を処分した甲斐がありました。