ゴールデンウイーク期間に、1歳の次女が発熱しました。小児科で検査をしたところ、アデノウイルスにかかっていました。
発熱から始まったアデノ悪夢
発症の経過を振り返ると、以下の通りです。
1日目:39度の発熱
2日目:38度〜39度台
3日目:39度台 →病院へ行く
4日目:38度台
【主な症状】熱、機嫌が悪い、食欲がない
症状のなかでも「機嫌が悪い」のが半端じゃありません。夜通し、
「痛いー」
「ヤダー」
と叫んでいます。
抱っこすると、少しは落ち着くのですが、抱っこ紐での抱っこは許してもらえず。素手で抱っこです。1歳半の次女、12kgあるんですよ。妊娠中の私の体重が普段のプラス5kg増になっていることもあり、この上なく重い!
抱っこしているだけではダメで、次女は
「あっちー」
「こっちー」
と行き先を指示してきます。次女の言われるがままに、家の中を放浪する私。夜中の2時の話です。まさに深夜徘徊。
小児科へ行く
発熱から3日目の5月2日。ゴールデンウィーク中ですが暦では平日です。かかりつけ医も営業していました。
このクリニックは、朝の営業開始3時間前からネット予約ができます。朝7時に予約すると、すでに20人待ち。どこの病院も翌日から連休に入るので、休み前に受診をしておこうという考えは皆さん同じですね。
院長のO先生に診察してもらいます。次女は扁桃腺が腫れていました。アデノウイルス、溶連菌、インフルエンザの3つの検査をまとめてしました。
検査は、喉の粘膜を長い綿棒で採取する方式です。一瞬で終わりました。
採取後に待つこと10分。
アデノウィルスがビンゴー。陽性でした。
O先生によると、アデノウィルスの特効薬はなく、対処療法が基本とのこと。娘の場合は、水分は補給できているので、薬は必要ないとのことでした。
急な発熱のために、我が家では経口補水液オーエスワンを常備しています。体調が悪い時は、冷たい飲み物よりも常温のほうが飲みやすいです。だから、常温で置いています。
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以前に、子供が発熱した時に、自宅に飲み物がなくて困りました。コンビニへ買いに行ったのですが、常温で買えなくって。急な症状のために、飲み物は常備しておきたいですよね。
解熱剤のストックがなかったので、解熱剤を処方してもらえました。熱がなくても、痛みが強いとくは痛み止めとしても使用してオーケーとのこと。これで、深夜は少し眠れる(私が)。
熱は体内のウィルスと戦うために必要なものなので、むやみに熱を下げるのは良くないですよ。私も、子供に対して滅多に解熱剤は使いません。
気になるのは、熱がいつまで続くのか?ということです。O先生からは、「通常は5日で熱が下がることが多いです」と言われました。
座薬の効果はいつ出る?
処方してもらった解熱剤は、アンヒバ坐剤という座薬です。使用には6時間ほど間隔を空けます。
クリニックから自宅に戻って、次女の熱をはかると相変わらずの39度台。熱も上がりきっている状況で、喉も痛がっていたので、座薬を投与しました。
座薬は4分の3を使用します。不要な4分の1は、ナイフでパッケージごとカット。
座薬を投与。説明書には、「15〜30分ほどしてから効果が現れ、投与後2〜3時間後に最大の効果が現れます」とあるのですが、
30分経過。
1時間経過。
3時間経過。
相変わらず、痛がっている娘。
近所の人、私が虐待していると思っていないか、心配です。してませんよ。誠心誠意、娘を素手で抱っこして室内をうろついております。
今夜も、深夜徘徊か。諦めかけた頃に座薬の効果が現れました。投与からすでに5時間経過。娘が落ち着きだしました。機嫌よく、りんごジュースを飲んでいます。
座薬の量が少なすぎたのかでしょうか。効果が出始めるタイミングには個人差があるんでしょうね。
まとめ
アデノウィルスは、プール病とも呼ばれ、春・夏に流行りだします。普段は、落ち着いた子供も、病気による辛さから、大騒ぎ。1度罹患しても、再度罹患することもあるウィルスです。ゴールデンウィーク後半は、自宅で過ごしま〜す。
追記
発熱から5日目に熱が36度台まで下がりました。
以上、お読みいだたき、ありがとうございました。