地震で保育園がお休みに。大阪府北部で震度6弱、西宮市は震度5弱。

本日、午前7時58分ごろに、大阪府北部で強い地震がありました。わたしが住む西宮市でも震度5弱の揺れ。娘たちが通う保育園はお休みになりました。

保育園へ向かう途中に地震が!

地震が発生した瞬間、私は次女を保育園に連れていくため自転車をこいでいました。

保育園まであと300mほどまできた時、

「グワッ」

っと、足元から揺れを感じました。

空を見上げると電柱と電線が揺れています。まわりにいた歩行者が一斉に携帯電話を見始めたので、地震だったのだな、と気がつきました。

保育園の対応

保育園へ到着。地震発生から3分と経過していませんが、園ではすでに子供と先生方が戸外に出て避難していました。

建物の入り口は開放されていて、しっかりと避難経路が確保されていました。また、避難している子供たちはみんな防災頭巾をかぶっています。

次女が通う保育園では防災訓練を毎月行っています。緊急事態が実際に発生した本日、頭巾をかぶってしっかり避難している姿を見て、日頃の訓練がしっかり役にたっているなと感じ、次女の保育園には感謝の気持ちでいっぱいです。

時は同じ頃。我が家のもう1人の娘である長女は夫の車で保育園に向かっていました。

夫の話によると、長女は地震発生より前に保育園に到着していました。

地震が発生したので、夫が保育園まで車で引き返したところ長女の保育園では地震直後も室内待機で、避難可能な戸口の確保もされていなかったそうです。

室内にでることばかりが安全とは限りませんが、地震直後に避難経路の確保はマストだと思うのだけどな。

家庭での防災訓練

本日は地震の影響で保育園がお休みになりました。私も仕事はお休み。自宅で娘ふたりの子守です。

せっかくの機会なので、家庭での防災をいまいちど見直すことにしました。

家具の配置

まず家具の配置です。地震の揺れで倒れる心配があるものは専用ツールで固定しています。

今回の揺れで緩んでいるかもしれないので、しっかりと固定されているかチェックします。

それから、ベッドや布団の周囲に倒れてくる家具はそもそも置いていないのですが、今日は、割れ物が置きっ放しになっていないか確認しました。

割れ物が置いてあると、逃げる時に足を怪我してしまうからです。

防災セット

緊急避難のときにパッと持って逃げることできる防災バッグ。準備していますか?

我が家で用意している防災バッグは地震対策30点避難セットです。

 

実は、当初は自分で緊急時に必要なものを1品、1品購入して避難用バッグを作ろうと考えていました。

しかし、結局はめんどくさくなり、土砂災害警報が西宮市で発令されたときに不安を感じ、慌ててセットとなっているバッグを購入しました。

セットで購入する最大のメリットは、必要なものがコンンパクトに収納されていることです。

購入した地震対策30点避難セットには、バッグの上部に10cmほどの余裕があります。

この隙間を利用して、バッグを自分仕様にしましょうね。私の場合、次のものを詰め込んであります。

  • 予備メガネ
  • 使い捨てコンタクトレンズ
  • 子供のオムツ
  • 非常用簡易トイレ(追加)

私は強度の近視なので、メガネなしでは1日たりともサバイバルできません。裸眼では生活できないほどの近視の方は、防災セットに予備メガネを入れておきましょうね。

緊急時の避難場所

日中に災害が起きた時は、家族の所在地がバラバラになっていることが予想されます。

今日の地震があった時も、我が家では

  • 母・次女=自転車通勤の途中
  • 長女=保育園
  • 夫=車で通勤途中

と3つの場所に分かれていました。

何かあった時にどこに集合するか?避難場所について、夫と改めて確認しあいました。