簡単すぎる離乳食。おかゆは炊飯器、おかずは味噌汁の具でストレス皆無。

離乳食づくりが負担になっている方への提案です。「おかゆ」は炊飯器で炊き、「おかず」は大人用の味噌汁の具を使ってみてください。3児ママの私が毎日行っているテクニックを紹介します。

離乳食なんて作らない

3児(0、2、4歳)を育児中の30代です。家事、仕事、趣味。やりたいこと沢山。

離乳食づくりに自分の時間を使いたくないので、

  • おかゆは炊飯器でまとめて作って冷凍
  • おかずは大人向け味噌汁の具材を活用

しています。

これでストレス・フリーですよ。

こんなに楽して用意した離乳食を7ヶ月の赤ちゃんはパクパク食べてくれ、すこやかに体重増加しています。

炊飯器でおかゆ作り

「作り」というのもおこがましいことは百も承知で解説するね。

無洗米2合を炊飯器に入れて浸水

浸水時間は夏場で約30分、冬場で約1~2時間。普通にお米をたくのと同じですね。

ポイントはですね。無洗米を使うことです。米をとぐ手間が省けます。

炊飯器の「おかゆ」モードで炊く

炊飯器を「おかゆ」モードに設定してボタンをピッ押します。

我が家で使っている日立の炊飯器は50分くらいで炊けます。熱々のうちにラップで小分けして、粗熱がとれたら冷凍庫へ。

自宅の炊飯器に「おかゆモード」がない場合、購入してください。

味噌汁の具を離乳食にする

さぁ、肝心のおかず編に移ります。炊飯器でおかゆを作るのと同じくらい簡単なので度肝を抜かれてください。

まず、いつもの手順で味噌汁を作ります。

だし汁を作る

だしパックを利用します。

離乳食に使うだしパックの写真

「化学調味料無添加」というところに子供への愛を感じてください。

具材を煮る

味噌汁の具を1)だし汁で煮ます。

具材は、赤ちゃんの月齢にあわせて使える食材から選びます。

具とだし汁をとりだす

離乳食用に、柔らかくなった具材とだし汁を赤ちゃんが食べるぶんだけ取り出します。

取り出した具ですが、赤ちゃんのカミカミするスキルに合わせ、最初の頃は柔らかく煮た具材を「ジップロック」に入れて指でつぶします

分量がすくない時やジップロックがない場合は、ラップにくるんで指でつぶします。

離乳食関連の本に、「裏ごし」って出てくるけど、わたし1度もしたことありません。いつもジップロック潰しです。

だって、裏ごしって後片付けが大変そうではないですか。網目の掃除とか。

大人が食べるほうには味噌を入れる

家族用の味噌汁には味噌を入れて味噌汁完成。

家族分も赤ちゃん分も食事作りが簡単

過去記事でかいたように我が家は、一汁一菜が食卓の基本です。

【関連記事】「一汁一菜」で食費の節約、そして子供の食事作りが簡単になる

味噌汁は毎日作るので、その具とだし汁を離乳食にすれば一石二鳥なんです。

冷凍おかゆは電子レンジでチンします。これに、味噌汁の具とだし汁をかけてあげると、あら不思議。冷凍おかゆが作りたてのように感じられるではないですか。

授乳・オムツ替え・お風呂入れ。赤ちゃんのためにやることは沢山あるので、簡易化できるところは楽していこー。