何歳からクラシックを楽しめる?ズーラシアンに子供3人連れてった。

Amity hall in Nishinomiya

親子で本格的なクラシックが楽しめる、「ズーラシアン・ブラス」のコンサートが西宮市のアミティホールで開催されたので、子供3人(下から1歳、3歳、4歳。。。小さっ!)を連れて行ってきました。

西宮市アミティ・ホールでのズーラシアン演奏会「音楽の絵本」

Flyer for the Zoorasianbrass concert in Nishinomiya
今回のコンサート、完売御礼の大盛況でした。

私たち親子。ズーラシアンのコンサートに行くのは、今回で2度目です。

前回は、大阪にあるザ・シンフォニー・ホールで開かれた「ズーラシアン・ブラス」の定期演奏会コンサートを聴きました。

個人的な感想として、西宮市のアミティホールという、よりローカルなホールで開催された今回のコンサート「音楽の絵本」のほうが大阪の時よりも子供は楽しんでいたようです。

アミティホールでのズーラシアン、赤ちゃん用設備がパーフェクト。

赤ちゃん連れ客が多いことを見越して、設備が完璧に揃えられていました。

授乳室があり。

授乳スペース完備

オムツ替えスペースもあり。

Diaper change place at the concert
オムツ替えスペース完備でした。

さらに、座面を高くするクッションの貸し出し有り(先着100名)でした。

厚みが10cmくらいあるクッションで、我が家の長女(4歳)と次女(3歳)もお借りしました。

このクッションのおかげで、ステージをより見やすかったようです。

アミティホールでのズーラシアン、バンドと観客との距離が近かった

アミティホールの座席数は1216席。

ザ・シンフォニーホールの座席数は1704席。

そんなに大差ないんですね。

今回のアミティ・ホールでの内容は、バンドと観客の距離感が近かったです。

例えば、インドライオン(トランペット)が客席に降りてきてくれる場面もありました。

うちの長女は、たまたま通路に面した座席だったので、インドライオンが通路を通るときに、娘の頭をなでなでしてくれました。

「ライオンさんに、よしよしされた~」と感激していました。

念のため付け加えておくと、ザ・シンフォニーホールでのズーラシアンのコンサートも良かったですよ。

ザ・シンフォニーホールは、世界的な指揮者のカラヤン先生も認めた音響のすばらしさです。

音質の良さの話で言えば、私のような素人の耳でも、ザ・シンフォニーホールでのコンサートのほうがアミティホールでの演奏よりも格段に上でした。

さらに。

ザ・シンフォニーホールは、館内の内装が豪華なので、

「クラシック・コンサート」

という非日常の雰囲気を存分に味わえました。

それから、ザ・シンフォニーホールでの定期演奏会では、コンサート終了後に動物さんたちとの写真撮影タイムがありました。

西宮市でのコンサートでは、撮影タイムはありませんでした。

アミティホールでのコンサートに子連れで行って大変だったこと。

階段が多い。これに尽きます。

館内はエレベーターが完備されておらず、休憩中に3階のトイレに行くときに子供3人連れて階段を上り下りするのは一苦労でした。

ホールの外階段は石でできており、傾斜も結構あるので、ママひとりで子供3人連れて行った私にとっては大きな障害でした。

車椅子の方は、アミティホールでどのように移動しているのでしょうかね。隠れエレベーターとかあるのかしら。

アミティホールにはバリアフリー化を望みます。

何歳からクラシック音楽を楽しめるのか?

「ズーラシアン・ブラス」は0歳から入場OKというのがウリです。

実際、会場では生後4ヶ月~6ヶ月くらいの赤ちゃんたちが何人もおられました。

私の子供3人の様子はどうだったか?

まず、最年長の4歳の長女。ズーラシアンのコンサートを心の底から楽しんでいました。

ズーラシアンのコンサートでは、ちょっとしたコントで観客を楽しませてくれます。長女は、どの笑いも理解して、大爆笑していました。

さらに、バンドが演奏している楽器についても興味を持ってくれて、親の立場からすると、お金を払ってコンサートに連れてきた甲斐があるというものです。

Ticket of Zoorasianbrass concert
コンサートのチケット。おとな2500円。

3歳の次女。彼女は、「弦(つる)うさぎ」という四人姉妹の弦楽四重奏団の大ファンです。

うさぎは、可愛らしいドレスを着ているので、視覚で楽しめていました。

コンサート終了後には、グッズの人形が欲しいとせがまれ。弦うさぎの末っ子、エイミー(ピンクのドレスを着ている)の人形を購入しました。

次女が買うなら、長女も。ということで、長女は弦うさぎのポシェットを購入。

値段は各1500円でした。

さて、我が家の最年少は1歳(になったばかり)の息子です。

開演から30分くらいは、ステージを食い入るように見入っていました。

まわりの観客が手拍子しているのに合わせて、息子も手をパチパチとさせていました。

30分くらいすると、脳がオーバー・キャパシティになったのか、ママの腕の中で熟睡。そのまま最後まで眠っていました。

ズーラシアン・バンドは親子で楽しめる

まとめると、私たち親子は、ズーラシアン・バンドの演奏会を楽しめました。

乳幼児と一緒に聞ける本格的なクラシック・コンサート。こういうのがあると、育児は本当に楽しくなりますね。

よろしければ、ズーラシアンのコンサート(大阪)に初めて行った感想の記事もどうぞ。