2人目、3人目の妊娠を考える時に、歳の差はどうしようかなぁと考えますよね。私には子供が2人いますが、年齢は2つ離れています。3歳(長女)と1歳(次女)です。次女が生まれた時は、長女のイヤイヤ期の真っ只中で、苦労しました。でも、年が近い姉妹の子育て、ある時期になると楽しいことばかりです。
産後を乗り切ろう
一番大変だったのが、長女1歳10ヶ月、次女が新生児の頃です。長女は、ちょうどイヤイヤ期に入っていました。
今までは、ママとパパを独占していた長女。次女が生まれてからは、ママの関心は、どうしても生まれたばかりの赤ちゃんへ向きます。
お姉ちゃんになったとはいえ、長女はまだ1歳10ヶ月。甘えたい盛り。
産後2ヶ月は、ほとんど自宅で赤ちゃんと過ごしていたので、長女は平日は保育園に通い、週末はパパと遊ぶことが多く、長女は次第にパパっ子になりました。
長女とママの間に距離ができてしまって、私も寂しく感じたことを覚えています。長女と遊びたいけど遊べない時期だったので、ストレスが溜まりました。
カワイイ盛りの時期に、赤ちゃんのお世話が重なってしまい、長女の成長の過程を見過ごしてしまうのでは。。。ネガティブに考えたこともあります。
産後は、ホルモンバランスが大きく変動するので、ママのメンタリティはどうしたって不安定になるんです。
姉の自覚が芽生えた長女の急成長
長女2歳、次女が生後6ヶ月頃になると、長女に「姉」としての自覚がどんどん芽生えました。
赤ちゃんにミルクをあげたり、顔を拭いたり、お世話をしてあげる。まだ2歳なのに、すっかり「おねえちゃん」。
自分がママに言われていること、例えば、
「ごはんは残さず全部たべるよ」
「歯をみがくよ」
と、妹に教えてあげてりして、姉としての役割を意識しているようです。子供の半年はすごいですね。急激に成長しました。
妹は頭がよくなる
そして、長女3歳、次女1歳の今。次女は、ヨチヨチ歩きが出来るようになりました。動ける範囲が増え、なんでもお姉ちゃんの真似をしたがります。
今、次女が一番欲しいものは、お姉ちゃんが遊んでいるオモチャ。
お姉ちゃんに「ちょうだい」と言っても、もらえないことは知っています。
そこで、お姉ちゃんが遊び飽きた頃。さりげなく放置されているオモチャを自分で取りに行って、1人で遊ぶ次女。
近い歳のお姉ちゃんやお兄ちゃんがいる子供って、策略家です。力では勝てない相手がすぐ上にいるので、必然的に頭が良くなるのでしょう。
助産師さんに言われた言葉
助産士さんから「2歳差の育児はキツイよ」と言われたことがあります。
多分、2人目が生まれた時に、上の子がイヤイヤ期だから、この発言をされたのだと、今になって思います。
実際、産後は大変でした。しかし、産後1年を過ぎれば、あとは子供だけで遊んでくれる時間が徐々に増えてきます。
今の私にとって、子供が一緒に遊んでいる姿を見るのが、至福の時間です。まぁ、最後は喧嘩になって、両方とも大泣きして、「うるさーい」という雷が落ちるわけですが。