キッシュを卵焼き器で作ると、四角い形なのでお弁当箱に入れやすいです。具材を混ぜてフライパンで焼くだけなので、時間のない朝でもパパッとつくれます。野菜も入っているので栄養バランスも良いですよ。
卵焼き器でつくる
キッシュのイメージって、丸型ですよね。丸型をカットすると、ショートケーキのような形になります。
ショートケーキ型って、お弁当に入れるのが不便なんです。
卵焼き用の四角いフライパンでつくれば、長方形にできあがります。角が直角なので、お弁当にピッタリと収まります。
卵焼き用フライパンは、小さいのでサイズ的にもキッシュをつくるのにちょうど良いです。
キッシュで子供が野菜を食べる
キッシュはフランスの料理です。語源はドイツ語のクーヘン(お菓子)からきています。
語源がお菓子である通り、キッシュは子供にとって食べやすい料理です。タルトやパイのような食感ですものね。
3歳の長女は、葉物の野菜が苦手です。栄養価が高いホウレン草。キッシュに入れてしまえば、パクッと食べてくれます。
野菜キッシュのレシピ
【材料】
・卵 2個
・牛乳 50cc
・小麦粉 大さじ2
・にんじん 5cm
・ホウレン草 1/2束(使い切りサイズの量)
・コンソメ(粉タイプ) 小さじ1
・ピザ用のチーズ 適量
・塩 適量
・サラダ油 大さじ1
【道具】
・卵焼き用フライパン
・アルミホイル(フライパンに蓋がない場合)
<フライパンの蓋づくり>
卵焼き用フライパンに蓋がない場合、アルミホイルで蓋を作ります。
- フライパンの幅の2倍以上の長さのアルミホイルを、二つ折りにします。
- 二つ折りにしたアルミホイルをフライパンに合わせ、ピタッと密着させてアルミホイルを箱型のように折って、蓋を作ります。
<野菜キッシュの作り方>
1) ホウレン草を水で洗います。鍋にたっぷりのお湯を沸騰させます。沸騰したお湯にホウレン草を投入。茹で時間は、5秒。ホウレン草を冷水にとる。その後、水気をしっかりと切って、2cmお長さに切る。
2)にんじんは、皮をむいて5mm角のサイコロ型にカットする。
3) ボールに、卵、牛乳、小麦粉を入れて軽く混ぜる。さらに、1)のホウレン草と2)のニンジンもボールにいれて混ぜる。
4) 卵焼き用フライパンを熱し、サラダ油を入れる。この時、サラダ油をフライパンの底だけでなく、側面にも塗る。
5) 卵焼き器に卵液を流し込む。この時、具材が全体に散らばる様に菜箸で調節。その後、ピザ用チーズを卵液の表面に均一にふりかける。
6) フライパンに蓋をして、7分火を通します。火力は、弱い中火くらいです。焦げないように注意しましょう。しっかりと火が通ればできあがり。
出来あがったら、フライ返しを底に通してお皿に移します。表面がチーズなので、ひっくり返さないでね。
<オススメの食べ方>
カットして、ピックを挿してあげると、子供が食べやすいです。
キッシュの塩味を薄くして、お好みでケチャップやマヨネーズにつけながら食ても美味しいです。
大人は、タバスコなどの辛い系ソースをつけて召し上がれ。