全粒粉100%、子供と簡単に作るヘルシーなクッキー【卵・乳製品・砂糖不使用】

全粒粉100%のクッキーの画像

今週は、バレンタインがあります。子供と一緒にクッキーを作りました。

作ったのは、

  • 全粒粉100%
  • 卵・乳製品・砂糖不使用

の超絶ヘルシーなクッキーです。

まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本に掲載されている、スマイルクッキーのレシピを参考にしています。

全粒粉100%クッキーの材料

クッキーの材料は、たったの4点です。

【材料】

  • 全粒粉   120g
  • 塩    ひとつまみ
  • 太白胡麻油   大さじ2
  • メープルシロップ  大さじ2

 

卵も砂糖もバターも使わないから、アレルギー対策のお菓子です。

スマイルビスケットのレシピから変更した点

本家本元のスマイルビスケットのレシピから変更したのは、次の3点です。

  1. 白い小麦粉を使いたくなかったので、全粒粉のみで作りました。本家のスマイルビスケットのレシピでは、粉類は小麦粉(60g)と全粒粉(60g)を半々ずつ使用しています。
  2. スマイルビスケットのレシピ記載の菜種油が自宅になかったので、太白胡麻油で代用しました。
  3. スマイルクッキーのレシピだけど、丸型がないのでスマイルクッキーにしません。顔を描く必要がないので、不器用な私に最適。

全粒粉100%クッキーの道具

【道具】

  • ボール
  • めん棒
  • クッキング・シート
  • クッキーの型

本家レシピでは、直径5cmの丸型で抜いて、顔を手書きしています。

我が家には、クッキーの型の丸型がなかったのでスマイルクッキーに固執せず自宅にあるクッキー型を使いました。

バレンタインデーが近いので、ハート型が自宅にあったのは幸いでした。

全粒粉100%クッキーの作り方

それでは、作り方です。本家本元のスマイルビスケットの作り方を参考にしています。

本家レシピと異なる点は、クッキーの型抜きで丸型を使わない、顔を描かない点です。

準備

あらかじめオーブンを170度に予熱しておきます。

粉類をまぜあわせる

ボールに全粒粉と塩を入れて手で混ぜ合わせます。お米をとぐ感じで手際よく混ぜるがコツ。

粉類に菜種油をまぜあわせる

菜種油を加え、粉になじませるように混ぜます。スプーンに残った油を指でこそげとって残さず粉と混ぜます。

粉がサラサラになるまで両手ですりあわせる

粉と油のかたまりが、そぼろのようになってきたら、両手ですり合わせてかたまりをつぶしましょう。

1回目の試作では、ここでのすり合わせが不十分だったので、クッキー生地がまとまらず、失敗しました。粉がサラサラになるまで両手をすり合わせます。

メープルシロップを粉類をまぜあわせる

メープルシロップを全体に回しかけ、混ぜ合わせます。メープルシロップが生地になじんだら、生地をひとつにまとめます。

クッキーの型で抜く

生地を8mmの厚さにのばします。

ここで、ようやく子供の出番です。クッキー型で抜く作業を子供と一緒にしました。

本家のレシピでは、直径5cmの丸型で抜きます。しかし、丸型が自宅になかったので、ハート型やアルファベット型で型抜きしました。

残った生地は再度まとめて、伸ばして型抜きします。

オーブンで焼く

天板に並べ、170度のオーブンで30分、うすく焼き色がつくまで焼きます。焼き上がったら取り出して完全に冷まして完成。

我が家のオーブンは、上・中・下段の3つに分かれています。私は下段で焼きました。

全粒粉100%クッキー作りの感想と余談

  • 粉はふるったほうが良いんでしょうね。でもふるいませんでした。面倒なので。
  • 砂糖も卵も使わないので、洗い物が少なく、後片付けが楽でした。
  • メープルシロップをいれた後で生地をまとめます。最初のうちは、ボロボロとくずれてまとまらなかったのです。意地でまとめます。生地を伸ばしたら、崩れるのではないかと不安でした。
  • 生地を伸ばしたところ、生地の外側は崩れました。中心部は、なんとかクッキー型でくり抜くことができました。
  • 完成したクッキー、ところどころ、ひび割れがあります。でも家族で食べる分には支障なし。手作り感が満載です。
子供がクッキーを食べる写真

(写真)子供が手で持っても崩れません。

素朴な味が好評で、子供も夫もパクパクと完食してくれました。

アレルギー対策にもなる

夫は乳製品アレルギーです。このレシピは乳製品を使っていないので、安心してたべてもらうことができました。

卵も不使用なので、卵が苦手な人でも食べられます。

個人的には、美味しく作れたと思います。バレンタイン・デーも近いし、お世話になっている方に今年は手作りクッキーだ。

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