6月、丹波少年自然の家が主催の「ホタル観賞会」に参加してきました。子供にホタルを見せてあげたいと長年思い続けていた私ですが、希望がついに実現しました。
ホタルを観賞した場所は、伊丹市にある「今出せせらぎ園」です。ヒメボタルとゲンジボタルの両方が生息しています。
20:30頃からホタルがたくさん見られるとのことで、鑑賞会の参加者一同は19:45から21:00まで今出せせらぎ園に滞在しました。
鑑賞会では注意事項として、
- カメラのフラッシュはたかない
- 懐中電灯の光をホタルに当てない
- 川沿いを歩くので川に落ちないように
の3点を気をつけるように言われました。
ホタル研究家の男性(以下、ホタル博士)の案内に従って、真っ暗な道を進みます。
今出せせらぎ園の駐車場から川沿いにそって森の中へはいっていくと。。。数十匹のホテルがピカッ、ピカッと光って幻想的な雰囲気。
私は、こんなに沢山のホタルを一度にみたのは初めてで感動しました。5歳の長女も人生で初めて見る自然のホタルに感激していたようです。
ホタルの美しさを写真におさめたい、とスマホで撮影しました。しかし、撮った写真を見ると、真っ暗でホタルの光がうつっていない。
スマホの設定をかえれば映るのかしら。あたふたしていると、ホタル博士がホタルを一匹捕獲しました。
ホタル博士の手の上の虫がホタルです。こんなに小さいのに、あんな綺麗な光を出すんですね。
みなさん、初めてホタルを見たときのことを覚えていますか?
私は福島県にある祖父母の家で、初めて自然のホタルを見たことが30年以上たった今でも記憶に残っています。
夕暮れの時間に一匹のホタルが草むらを飛んでいて、従兄弟と一緒に捕まえてカゴに入れました。翌日には光っていなくてガッカリしましたが。
私の長女は、あの当時の私と同じくらいの年齢です。娘も今回見たホタルのことをずっと覚えていてくれると良いなぁ。
丹波少年自然の家の皆さんのおかげで、親子で良い思い出ができました。ありがとうございました!