3児の子育て中、のりちゃんママです。
先日、長女の保育園で運動会が開催されました。今年はコロナの影響で平日に無観客での実施です。
保護者は参加も見学もできません。例年にくらべて小規模な運動会ですが、そんなことは御構い無しに子供は楽しみな様子。
運動会の1ヶ月前に、担任の先生から紙製のメダルが保護者に渡されました。
先生:「運動会の閉会式で児童に渡すのでメッセージを記入して運動会の1週間前までに提出してください」
メッセージを書くだけじゃ味気ないなと思い、娘が好きなプリンセスのシールを貼りました。
「1」という形にカットしたフェルトを貼り付けました。
出来上がったメダルを先生に渡した時、私の気のせいかもしれませんが、先生の顔が一瞬曇ったように見えました。
(シールを貼ってデコレーションしたのがいけなかったかな。。。)
さて、運動会当日。この日は晴天で、きっと娘は運動会を楽しんだに違いない。メダルも喜んでくれたはず。夕方に娘をお迎えに行来ました。
私:「運動会たのしかった〜?」
娘:「。。。ぜんぜん楽しくなかった」
ここで異変に気がつきました。他の友達はみんなメダルを誇らしげに首から下げているのに、うちの娘だけメダルを下げていません。
娘:「ママの作ったメダル、全然かわいくなかった!裏面に何にも書いてないし、ヒラヒラもついてなかった」
涙を流しながら抗議してくる娘。詳しく話を聞くと、お友達のメダルは、まず両面にメッセージやイラストが記入されているとのこと。
友達が裏面の見せ合いっこをしている時に、自分のメダルには裏面が真っ白で娘は恥ずかしかったそうです。
裏面に手を入れるなんて、私には考えつかなかったです。
さらに、みんなのメダルは折り紙や布でデコレーションされていたのに、娘のメダルは何もついていなくて寂しかったと。
いやー、参りました。メダルを提出した時に先生の顔が曇ったのは、手抜きメダルだったからだったんかー。
娘は、リュックの一番下にメダルを隠していました。よほど恥ずかしかったらしい。
年長クラスの娘にとっては、保育園で最後の運動会。楽しいイベントに水を差すかたちになって申し訳無かったです。
その日の深夜、メダルを修正しました。
まず、マスキングテープでロゼットをつけて立体感を演出。そして、シールではなく、イラストを描きました。
表には「ファントミラージュ」のココミ。
裏には「鬼滅の刃」のかなおを描きました。
私、こうしたクラフト作業って好きなんですよー。知っていたら、もっと手の込んだ可愛いメダルを作ったのにぃぃぃ。
翌朝、娘に渡したら喜んでくれて、「保育園に持って行って、先生に見せる!」と意気込んでいました。
保護者が制作する必要がある保育園の提出物。今後は事前リサーチをしっかりします!