妊娠30週に入りました。今回の妊婦検診では血液検査がありました。過去、東京、大阪で出産を経験しました。サンタクルスに限らず、どこの病院でも検査があるときは助成券を利用しても間に合わず出費が発生します。
妊娠中の検査の費用
妊婦検診では、定期的に必要な検査を受けます。
私が通っている病院で行われる検査の種類と費用は、ざっとこんな感じです。
時期 | 検査名 | 費用 |
初期 | 子宮頸部細胞診 | 1,020 |
10週頃 | 血液検査 | 18,000 |
24週頃 | おりおの検査 | 8,500 |
30週頃 | 血液検査 | 6,500 |
36週頃 | おりもの検査 | 3,000 |
38週頃 | NST(ノンストレステスト) | 2,000 |
こうしてみると、妊娠10週頃(妊娠初期)におこなう血液検査の費用が18,000円と突出して高額です。
この時の血液検査で調べた項目は、
- 血液型
- 貧血検査
- 血糖
- 感染症
でした。
なお、妊娠30週(妊娠後期)におこなう血液検査(6500円)で調べるのは、次の3点です。
- 貧血検査
貧血のまま出産すると、出産時の出血に母体が耐えきれず、産後の回復が遅れることがあるので調べる。 - 不規則抗体
血液型の抗体が一般の人と異なっている場合、輸血による副作用などの可能性があるので調べる。 - 血糖
妊娠中に血糖値が上昇すると、赤ちゃんに悪影響を与える可能性があるために調べる。
血液からたくさんのことがわかりますね。
貧血検査の結果については、採血をして数分後に結果が出ました。妊娠30週の私のヘモグラビンの値は11.2 g/DLでした。
ちょうど1年前に血液検査をした際の私のヘモグラビンの数値は13.5 g/DLでした。通常の時と比べると、妊娠時はヘモグロビンの値が低くなっているのがわかります。
看護師さんによると、サンタクルスではヘモグラビンの値が10g/DLを下回ると薬が処方されるそうです。
妊婦健診の助成券じゃ足りない!
西宮市が発行してくれる助成券は全部で14回分あります。内訳は、
11,000 円券2枚
5,000円券12枚
です。
合計の助成額は、11,000 円×2 +5,000円x12=82,000円です。
1回の妊婦検診で1枚の助成券が使えます。14回分というのは、回数的には足ります。
でもね。
妊婦検診に検査があるときは、助成券を利用しても金額的に間に合わないのです。
妊娠30週の現在、すでに11,000 円分の助成券は使い切ってしまいました。
なので、今日は5,000円分の助成券を利用。それでも、血液検査(6500円)があったので、現金で6,500円を支払いました。
妊婦検診で行う検査は保険適用外がほとんどなので、検査費用も高いのです。
自治体には、検査費用もまかなえる助成券の発行をお願いしたいです。
妊娠期間もあと少し。残された検査は?
私に残されたテストは、「おりもの検査」と「NST(ノンストレステスト)」です。
血液検査は、今後の体調に問題がない限りなさそうです。
注射が大嫌いなので、血液検査がないことは一安心です。
出産予定日まで、あと少し。暑いけれど、妊婦さん頑張りましょうねー。
最後の出産なので、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、最高級ルームで出産した体験を、
費用90万円!サンタクルス夙川でシャトー・ルームに入院 (出産レポ2)
にまとめました。よろしければ、お読みください。