【悲報】子供の抱っこで肉離れしました

悲劇は、西宮市内、のどかな里山で楽しい週末を過ごしている最中に発生しました。

もうすぐ3歳の息子(体重14kg)を抱っこしていた夫が、

「疲れたから、抱っこ代わって」

と言って、息子を私に渡そうとしました。

私は夫がいる場所より1mくらい低い場所にいたので、バランスをとるために自分の左足の膝を曲げ石垣に膝をのせた状態にして息子を夫から受け取った瞬間、

ピキーーーン!

鋭い痛みが左太ももの前側に走りました。

初めて感じた種類の痛みによるショックから、汗がダラダラと流れてきました。

「肉離れ」というワードが頭をよぎります。ただ、激痛を感じたのは一瞬で、そのあとは、不快感はあるものの、激しい痛みはなかったので、そのまま息子を抱っこしました。

今となって、この時に左太ももをアイシングしておけばと悔やまれます。

里山で楽しい時間を過ごし、夕方に帰宅。

帰宅してカレンダーを見て思い出しました。明日は、我が家にある古いソファを粗大ゴミ回収車が引き取りにくる日だということを。ソファは分厚い木製でできており、超重量物です。

成人男性二人でも運べるか不安なくらいの重さの、このソファを、私と夫の二人で玄関先まで搬出しました。

なんとか、かんとかソファを運び終えて30分くらいした後、

ズキン、ズキン、と日中に痛めた左太ももが痛み出しました。

翌朝、痛みが引かないので整形外科を受診しました。

レントゲンを撮った結果、骨には異常なし。

次に、超音波検査です。検査の結果、

大腿四頭筋の肉離れ

という診断でした(涙)

全治1ヶ月。

安静にして痛みが引くのを待ちましょうということで、大量の痛み止め(ロキソニン)が処方されました。

治るまでは重たいものを運んだり、スポーツは控えるようにとのことです。

息子(14kg)は重たいものにはいるんでしょうか。。。運ばないわけにはいかないシーンが日常生活では多々発生します。

この記事は、肉離れをおこしてから3週間が経過して書いています。

痛みがひどかったのは肉離れを起こしてから2日目まででした。ロキソニン・テープには2回だけお世話になりました。

3週間経過した今は、日常生活はなんの不自由もないです。

医師に言われた「1ヶ月」まで、あと1週間。はやくテニスもしたいし、トライアスロンの練習もしたい。

そうそう。

肉離れが起きたのは、膝をまげた状態(太ももの筋肉が伸びた状態)で負荷(息子を急に夫から渡された)がかかったためですが、振り返ってみると肉離れになる予兆のようなものがありました。1週間くらい前から両太ももの前側に張りを感じていたんです。

トライアスロンの練習の一環で、週に3回くらいランニング、1回くらい自転車のトレーニングをしていました。自宅が坂の中腹にあるため、近所を走るともれなく坂道トレーニングになります。

坂道を走り過ぎたのか。私のランニング・フォームが悪いのか。慣れないバイクトレーニングのせいか。

とにかく太ももが張っていました。

それまでは、毎晩、お風呂上りにかかさず全身のストレッチをしていたのですが、肉離れをおこした1週間前くらいからストレッチをサボっていました。

いずれにしても、子供の抱っこで肉離れとは、なんとも悲しい出来事でした。