右手が汗疱とヒビ割れのダブルパンチ。金属アレルギー検査と治療法。

汗疱(かんぽう)という手の湿疹が2年前から続いています。そこに加え、指のヒビ割れも発生しています。利き手なので、日常生活に支障が出ています。

かゆい、かゆい、かゆい

汗疱は、小さい水疱が指にでき、痒いのです。はっきりとした原因は不明だそうです。

とにかく痒いです。私の場合、夜中に痒みが強くなることが多く、寝ぼけながら右手の指を掻きむしってしまいます。

弟がアトピー性皮膚炎で、小さい頃から痒がっているのを見ていました。痒いのがこんなに辛いとは、自分が経験して初めてわかりました。

金属アレルギー検査をうける

皮膚科のドクターから、「歯の詰め物などによる金属アレルギーが汗疱の原因のこともある」と聞いて、アレルギー検査もしました。

アレルギー検査は背中にシールを貼って調べます。水で濡らしてはいけないため、お風呂の制限があります。検査するなら、夏よりも冬にしたほうが良いですよ。

私の歯に金属の詰め物が入っています。金属アレルギーが出たら、詰め物の交換を考えていたのですが、検査結果は陰性でした。

陰性で良かったはずなのですが、汗疱のはっきりとした原因がわからず、嬉しいような悲しいような、微妙な気持ちです。

妊娠中もステロイド軟膏を使用

汗疱の痒みに対しては、アンテベートというステロイドの軟膏を塗っています。
妊娠中も産後もステロイドの軟膏を使っていました。

「ステロイドって胎児に影響ないの?」
「ステロイドを塗った手で赤ちゃんを触っても大丈夫?」

といった不安がありましたが、2人の皮膚科医から「指先に塗る程度なら全く問題ない」と言われています。

今度は、ヒビ割れ

この冬からは、汗疱の痒みにプラスして、指のヒビ割れが数カ所に発生しています。
見事にパクッと。見るからに痛々しい。

一番辛いのが、赤ちゃんのお風呂入れです。

子供の頭を洗う時に、抱っこしてシャンプーを流す際、両手を使う必要があります。
痛いー。

ひび割れに関しては、皮膚科でドレニゾンテープなるものを処方してもらいました。
半透明のテープです。24時間貼っておき、お風呂のタイミングで張り替えるように言われました。

テープがはがれないように、掃除や料理などの家事をする時は、綿の手袋をし、その上からビニール手袋をしています。

1歳の次女は水イボ

私が皮膚科を受診するついでに、1歳の長女も首すじのイボを受診しました。

「水イボですね」

3歳の長女ぼ水イボが、やはり感染したか。次女と長女でバスタオルを共有させないなどの対策をとってはいたのですが。

水イボについては、積極的に治療する(ピンセットでとる)派と自然治癒を待つ派に分かれますが、私のドクターは「水イボは治療する(ピンセットでとる)」という考え方の持ち主です。

彼の考え方は「免疫がつくのは、いつか分からない。イボを放置しておくのは無責任」というものです。一理ありますね。

テニスの時は痛くない

私の右手のヒビ割れ。決して大きな怪我や病気ではありません。でも、地味に痛いんです。
家事も嫌になるし。

不思議なのが、大好きなテニスをプレイしている時は、指のヒビ割れが痛くないんです。ラケットを強く握るのに痛くない。

これは、家事をサボって、もっとテニスを楽しみなさいという、右手からのメッセージでしょうか。