強度近視を矯正したい。授乳中のママが、ICL手術の適応検査を受けた。

強度近視、のりちゃんママです。

コンタクトレンズ使用歴は20年。ここ最近、ドライアイが悪化してコンタクトレンズを使えなくなってきました。

そこで、メガネを使用しているのですが、度数が強いのでメガネをかけていると頭痛がしてきます。かといって、裸眼では生活できない。

八方ふさがりな状況に、一筋の光が。それは、ICL手術です!

【ICL手術】

ICL(有水晶体眼内レンズ:Implantable Collamer Lens)手術は、眼球内の虹彩と水晶体の間(後房)にレンズを移植して近視や乱視を治す方法です。眼内移植型コンタクトレンズとも言われています。

(レイ眼科クリニックのパンフレットより引用)

近視の矯正としてよく知られている手術にレーシックがありますよね。私の場合、近視の強度に対して角膜の厚みが足りないのでレーシック手術は受けることができません。

角膜を削るレーシックと違い、

  • レーシックでは矯正できない強度近視も矯正可能
  • レンズを取り出して元の状態に戻すことができる

といった利点から、近年、ICLへの注目が高まっています。有名人の中にも、指原莉乃さんや、ホストのローランドさんがこの手術をうけたことで話題になっていました。

ICL手術にも適応条件があり、誰でも受けられるとういわけではありません。

例えば、妊娠中や授乳中はICL手術は受けることができません。

私は、第三子(9ヶ月)の赤ちゃんの授乳中です。もしも、私の両眼がICL手術に適応なのであれば、早めに授乳を切り上げて、ICL手術を受けたい。

そう思って、授乳期間ではありますが、まずはICL手術の適応検査を受けてきました。

私がICL適応検査を受けたのは、神戸にあるレイ眼科クリニックです。美人な女医さんが院長を務められています。

適応検査は2時間くらいかかりました。1人の女性スタッフさんが、私につきっきりで検査を担当してくれました。

そのため、待ち時間はほとんどなく検査が進みました。

いろんな検査をしますが、痛みをともなうような検査はありません。ただ、ひたすら検査が続くので、疲れます。

適応検査の結果はというと、

・網膜の裂孔がみつかったので、レーザー治療が必要
・視神経が弱いので視野検査が必要(緑内障かもしれない)

の2点を指摘されました。

その他の検査項目はクリアしたので、上記2点を解決したら、「ICL手術は適応」という診断でした。

レイ眼科クリニックにおけるICL手術の適応検査費用は5400円でした。

他の眼科では、適応検査は無料でおこなっているところもあるようです。

適応検査には角膜内皮細胞検査というのがあります。ICL手術の適応となるには、この細胞の値が、一定以上欲しいのですが、私は長年コンタクトレンズを使用していたためか、細胞の値がかなり少ないです。

現時点では、私の角膜内皮細胞の値は手術適応範囲にあるので、うけるならば早めに手術を受けたいな。

レイ眼科クリニックでは、今回うけた適応検査は1年くらい有効としてもらえるそうです。

授乳期間が終わって、月経周期が安定したら(生理がきたら)ICL手術を受ける対象となるそうです。

それまで、眼を大切にしよう。

注)なお、他の眼科では、適応検査に期限がなかったり、授乳期が終わってから適応検査を受けてください、というところもありました。ICLの適応検査を受けたい授乳中のママに対する対応は、眼科によって異なるようです。