運転中に当て逃げされた。犯人をみつけるために必要なドライブレコーダー。

traffic accident

運転中に当て逃げされました。相手の運転手は明らかに停車中の私の車にぶつけたことに気がついたのに、そのまま逃走。犯人逮捕のために警察へ行きました。

当て逃げされた事故の状況

互いのサイドミラーが衝突

平日の夕方。自家用車で上の子の保育園にお迎えに行く途中の出来事でした。

毎日とおる道ですが、私は妊娠9ヶ月。そして1歳の下の子を後部座席に同乗させていました。安全運転には細心の注意を払います。

上の子の保育園へ向かう経路には一箇所だけ狭い道路があります。対向車を先に通らせてあげようと私が車を停車させていると、対向車線を走る車が細い道にもかかわらず減速せずに猛スピードでこちらに向かってきます。

「危ない!」

と思った瞬間には、その車のドアミラーと私のドアミラーが大きな音を立てて衝突しました。

当て逃げした犯人はそのまま逃走

ものすごい衝撃にびっくり。すぐに後部座席に座る娘の様子を確認。元気にしているので一安心です。

私は、相手の運転主は車から降りてくるだろうと思って、そのまま停車して待ちました。

しかし、相手方の運転手はそのまま車を走らせて逃げて行きました。

慌てて、走り去る車の色とナンバープレートをミラーで確認し、忘れないように手元にあった紙切れにメモしました。

この時、警察に電話しようと思ったのですが、私の後ろには車がどんどん並んできているし、上の子の保育園のお迎えの時間もあります。

結局、自宅に帰ってから警察に連絡することにしました。

当て逃げされた翌日に警察署へ電話

事故のあった当日に警察署(本局)に電話したのですが、夜の8時すぎだったためか、誰も電話に出ません。

翌日の朝になって改めて電話すると、

「当て逃げは、いま発生したのですか?」

と質問されました。

昨日の話です、と答えると、最寄りの交番へ車をもって行けば届出を受理しますといわれました。そこで、当て逃げされた車にのって交番へ。

この時、電話に応対してくれた人は教えてくれなかったのですが、交番に持って行く必要がある書類がありました。詳しくは以下に書きますね。

当て逃げを交番へ届け出る

最寄りの交番へ行きました。当て逃げの際の車の傷を確認してもらうため、事故にあった車で行きます。

あとで気がついたのですが、ちかくに交番が何箇所かある場合は、駐車スペースのある交番に行った方が、車を無料で停められるので節約になります

持参すべき書類3点

交番へ到着すると、届出での受理には次の3つの書類が必要と言われます。

  1. 免許証
  2. 車検証
  3. 自賠責保険証

免許証は携帯していましたが、車検証と自賠責保険証はタイミング悪く自宅にありました。結局、自宅にもどって車検証をとりに行く羽目に。

交番で当て逃げに関して聞かれた内容

交番では、次のことを聞き取りされました。

  • 私の個人情報
  • 事故のあった場所、時刻、状況
  • 当て逃げした車・運転手の特徴

聞き取りが終わった後は、車の傷の確認です。交番の方は、私の車のサイドミラーにある傷を目視で確認しました。

交番の方が車の確認をしている間、私は妊娠していたこともあり、交番内で座ってまっていました。

交通事故証明書について

警察の方から、

「事故の届け出は受理するので、交通事故証明書が必要な時は手続きしてください」

と言われました。

交通事故証明書は保険金の請求に必要な書類です。警察への届出のない事故については交通事故証明書の発行はできないので、やっぱり警察への届け出は大事です。

当て逃げ犯人は捕まった?

交番に届け出た日の夕方。警察本局から私の携帯に電話がありました。

内容は、次の理由から犯人捜査は難しいということでした。

  • (理由1)私が記憶した4桁の車両ナンバーの車(白色)は、神戸エリアだけで1000台以上ある
  • (理由2)事故現場付近に防犯カメラがない

まず、車のナンバーについて。私は、当て逃げした車のボディーの色と4桁の車両ナンバーをメモしていました。

4桁の車両ナンバーがあれば、警察は犯人を特定してくれるだろうとおもっていたのですが、それは甘い考えだったということです。

それから、防犯カメラについて。今回の事故が発生した場所は、一般の道路で、防犯カメラが付近に設置されていませんでした。

悔しいです!

当て逃げにあったらするべき3つのこと

自分が車にのっている時に当て逃げにあった場合は、次の3つのことが大切だと学びました。

  1. ナンバープレートの表示内容を詳細に覚えておく(写真にとる)
  2. 車のメーカーや車種も覚える(写真にとる)
  3. 当て逃げにあったその瞬間に110番する

ナンバープレートに関しては、4桁の数字だけでなく、地域名や平仮名も覚えておくことで犯人特定につながります。

事故発生直後の通報も大切です。110番することについては、私は「サイドミラー同士の接触で110番なんて、おおげさかな、面倒なことになるかな」と思ってしまったのです。

でも、当て逃げの罪は重いのです。今思えば、迷わずすぐに110番すれば犯人が見つかったかもしれないと後悔しています。

ドライブレコーダーの必要性

我が家では、今回の事故を契機にドライブレコーダーを導入することにしました

実際に当て逃げされて、走り去る車のナンバープレートを人間の目で確認することは、とても難しいと実感したからです。

購入したのは、楽天で1000件以上の口コミがあったコムテックのドライブレコーダーで、HDRー352GHPという型番です。口コミが多い点と、日本製という点が購入の決め手でした。

価格は2万円ちょっとで、送料は無料。当て逃げ事故の際に重要となる車のナンバープレートがしっかりと録画されるので、今回のような当て逃げにあった時に、次こそは犯人を捕まえるぞ!