自動車の鍵を紛失。防犯アラームの止め方と、鳴らないようにする方法

私の自動車の鍵(リモコンキー)を、夫が持ったまま出勤してしまいました。私の手元に残ったスペアキーは鍵穴に差し込むタイプ(従来型)。従来型のキーを久しぶりに使ってみて、いかに不便かを実感。自動車のドアを開けたときの防音アラームの止め方、鳴らさないようにする方法について学んだことをシェアします。

久しぶりの「差し込み型キー」

とある朝。次女を保育園に車で送っていく時間です。探しても、探しても、自動車の鍵がない。

すでに出勤した夫にラインで確認したところ、彼が私の自動車の鍵を持ったまま出勤してしまったことが判明。

その日は、スペアキー(差し込み型)を使用して車に乗ることになりました。

近所に響き渡る爆音アラーム

保育園へ出発です。次女(1歳)を抱っこして、スペアキーで運転席のドアを開けようとしたところ、

プーン、プーン、プーン

爆音が車から流れます。

妊娠7ヶ月の私。通常より繊細になっております。突如の爆音に心臓が止まりかけました。抱っこされていた次女は放心した後に大泣きです。

アラーム音は、10回ほど鳴って鳴り止みました。

このアラーム、本当に心臓に悪いです。夫よ、早く鍵を返してくれ。ちなみに、本格的に鍵を紛失した際は、鍵のトラブルに緊急出動【鍵ドットコム】
へ依頼すると、助けてくれますよ。

 

アラームの止め方

アラームの原因は、普段つかっている鍵(リモートキー)で施錠したドアを、差し込み型の鍵で開けたためでした。

自動車の購入店に電話して聞いたところ、アラームを止めるには、2つの方法がありるとのこと。

  1. 一定時間なり続けると、自動的に止まる
  2. エンジンをかけると、止まる

 

1については、確かにアラーム音を放置しておくと、鳴り止みます。アラームが鳴っている時間は非常に長く感じられましたが、実際は10秒ほどで鳴り止んだと思います。

2の「エンジンをかけると、止まる」についても実験してみました。アラームがなり始めてから急いでエンジンをかけてみます。ブルルンとエンジンがかかった直後にアラームは「プーン、プーン、プ」と2回半ほど鳴った後に止みました。

アラームを鳴らなくする方法

さらに、車屋さんからの有益な情報。

差し込み型の鍵でドアをロックすると、差し込み型の鍵で開錠してもアラームは鳴らない、ということです。

おかげで、私がこの日にアラームに驚かされたのは、最初にドアを開けたときだけでした。

 

運転席にしか鍵穴がない不便さ

我が家には幼児が2人います。後部座席の左側に長女のチャイルドシート、右側に次女のチャイルドシートを設置しています。

子供を連れて自動車で出かける場合、差し込み型キーしかないと非常に不便でした。

 

例えば、買い物の後に

  • 長女と手をつなぎ、
  • 次女を抱っこした

状態で後部座席の右側のドアを開けるとき。

いつもなら、ここでピッとリモートキーで鍵を開けて次女をチャイルドシートに乗せます。

差し込み型の鍵しかない場合、後部座席のドアには鍵穴がないため、鍵穴がある運転席のドアまで行く必要があります。

運転席ドアで鍵を開け、改めて後部座席に戻り次女をチャイルドシートに乗せました。

大人だけであれば、従来型の鍵でなんの不便もありません。

幼児は、

・予測不明の動きをする
・低身長なので、車の死角に入りやすい

ため、駐車場で事故に遭いやすいです。差し込み型の鍵しかない場合、いつも以上に駐車場で神経をすり減らしました。

 

まとめ

イモビライザー(鍵が車を識別する機能)付きのスマートキーが主流ですよね。自動車の鍵も、どんどん進化しています。

 

従来型の鍵が、こんなに不便だったんですね。私が子供の頃は、リモートキーは普及していませんでした。小さなお子さんがいる親は、駐車場での子供の乗降、大変だったでしょうね。