運動と食事に気をつけて産後太りを解消しました。3ヶ月で7キロ痩せたダイエット法を紹介します。
この記事の見出し
産後ダイエットを始めたきっかけ
赤ちゃんのお世話にも慣れてきた産後4ヶ月。インドネシアに旅行しました。
夫と2人でビーチを歩いている時、インドネシア人の男性が日本語で話しかけて来ました。たわいもない会話をしている途中、その男性から何気ない一言。
「お姉さん、妊娠してるの?」
。。。。つい4ヶ月前に出産したばっかりなんですが。。。
妊娠中と間違われたショックで、いうまでもなく深く傷つき、その後の旅行の楽しさは半減しました。
しかし、そのインドネシア人男性を責めることはできません。妊娠中と間違われても仕方のない体型でしたから。
産後4ヶ月の私の体型は、お腹ポッコリ。体重も妊娠前とくらべて7kgも重かったです。
産後なのに妊娠中と間違われた屈辱が私のダイエット魂に火をつけました。
7kg痩せた産後ダイエットの方法
これから紹介するのは私が実際に実行したダイエット法です。この方法で妊娠前の体重に戻すことに成功しました。
それでは、私が実行したダイエット法を紹介します。ポイントは、運動と食事の両方に同時で気をつけることです。
運動だけでもダメ。食事制限だけでもダメ。両方同時に責めることで効果を生み、キレイに痩せることが出来るのです。
3ヶ月間で達成する目標を設定する
最初に、3ヶ月後に達成した目標を設定します。私の場合は、「妊娠前の体重に戻す=7kg減量する」でした。
目標は、具体的に「○kg痩せる」というのをオススメします。理由は、正確に測定することができるからです。
注意点としては、1ヶ月間で痩せるのは、最大で3kgまでにしておくことです。急な減量は身体に悪いです。そして、達成可能な目標を設定したほうがダイエットは続きます。
ダイエット中に気をつける5つのポイント
夕食の炭水化物を控える
朝と昼は通常通り食べ夕食だけ炭水化物を抜きます。炭水化物以外は、普通に食べます。
我が家は、夕食はたいてい和食です。ですので、主食の白米を抜きました。
味噌汁、おかず類は、いつも通り食べます。ただし、具材に炭水化物、例えば芋類が入っていたら、芋類だけ食べませんでした。また、小麦粉を使った料理も夕食は食べませんでした。
間食をしない
食べるのは、朝・昼・夕食だけ。間食は、しません。
お腹が空いたら、水・お茶などのノン・カロリーの飲み物で空腹を落ち着かせましょう。コーヒや紅茶も、ミルク・砂糖は入れずに飲みます。
どうしても空腹が我慢できない時は、豆乳はOKです。私はコーヒーや紅茶に少しだけ豆乳をいれて飲むと空腹が落ち着きました。
お菓子が食べたい、という誘惑に負けそうになったときは体重計に乗りましょう。
夕食は19時までに終える
夕食は19時までに終えます。ですので、遅くとも18時30分くらいには食べ始めましょう。夕食を食べ終わったら、翌朝の朝食までは、何も食べません。
夕食後から就寝までの時間に空腹を感じた時は、水、お茶を飲んで乗り切ります。
産後は赤ちゃんのお世話があるので、慌しく時間が過ぎます。空腹なことも忘れてしまいますよ。
有酸素運動(1回40分以上)
運動については、得意・苦手があると思うので、ご自身が続けやすい有酸素運動をすると良いと思います。
私は自分が好きな水泳を選びました。
40分泳ぎ続けることが出来ない場合は、水中ウオーキング、泳ぐ、水中ウオーキング、泳ぐの繰り返しを40分続けました。
運動が苦手な方には、のちほど紹介するホット・ヨガが産後ダイエットの強い味方になると思います。
運動の頻度ですが、私は週4回行いました。産休中だったので時間がとりやすかったこともあって、運動=仕事と考えて頑張りました。
週4回が難しい場合は、週2回でも良いので、運動の頻度を少なくした分、目標達成までの期間を長めに考えてください。
朝と夜に裸で体重計に毎日のる
起床後と就寝前に体重計に裸で乗ってください。ベット近くに体重計を置いておくと、朝晩の体重測定が習慣になりますよ。
①〜④を続けると2週間目くらいから体重が減少します。体重の減りを数値で実感できると、嬉しくて続きます。
このダイエット法を3ヶ月試してみて、まだ目標を達成していない場合は、引き続きダイエットを続けます。
運動が苦手・嫌いなママの産後ダイエットはホットヨガ
妊娠中は運動をお休みしていたママが多いはず。産後に急にスポーツを始めるとケガをしたり、体力がついていかなかったり。
産後ダイエットを無理なく始められるエクササイズの一つがホットヨガです。温かい環境で体を動かすので代謝アップが期待でき、痩せやすい体質になります。
さらに、産後は赤ちゃんの抱っこや授乳が原因で肩こりに悩みます。ホットヨガで全身の血流を促進させることで肩こりが解消されやすいのです。
子育て中のママにとっては、ヨガスタジオ選びは通いやすさが命。★日本最大級!ホットヨガスタジオLAVA★は全国に420店舗以上あります。
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産後6ヶ月以内が痩せやすい期間
産後6ヶ月以内が脂肪が落ちやすいです。
ただし、無理は禁物。出産後から1ヶ月健診までは安静に過ごし、その後徐々に体を動かして日常生活に戻っていくのが理想だと思います。
産後は赤ちゃんのお世話で疲れているし、ホルモンバランスの影響で体調もすぐれないことがあると思います。産後の体調は個人差があるので、医師と相談の上で運動を開始してくださいね。
紹介したダイエット法は、食事制限と運動の両方を行うので、体重が減っただけでなく、筋肉が増え、体脂肪率は妊娠前よりも減りました。
食事制限だけでは、筋肉がついたボディ・ラインを作るのは難しいです。また、運動だけで体重を落とすのは困難です。食事と運動の両方に気をつけてください。
産後太りは指摘してもらえない
インドネシア旅行中に言われた「妊娠してる?」の一言。楽しい気分は台無しにされました。でも、あのインドネシア人に感謝しています。だって、本音を言ってくれたから。
いつも一緒にいる家族は、妊娠・出産の大変さを間近でみてきました。
だから、出産という大仕事を終えた女性に、
「太ったね」
「妊娠してるみたいなお腹だね」
なんて、ダイレクトには言えません。
私も、周りから体型について指摘されませんでした。
産後太りを指摘できるのは、他人のみ。
痩せる目標は、赤ちゃんと写真に一緒に写る!
新生児の頃は、ママと赤ちゃんは、ほとんど自宅で過ごします。
しかし、産後3ヶ月も過ぎると、赤ちゃんとの外出が多くなります。お宮参り、お食い初め、と子供ができるとそれだけ記念日も増えるので写真を撮る機会も増えます。
せっかくの思い出の写真です。痩せて、キレイになって写りたいですよね。
産後4ヶ月のインドネシアでの旅行中の写真を見ると、私の二の腕、プロレスラーみたいでした。見返したくない写真です。逆に、上記のダイエット法で痩せた後の写真は、見返すのが楽しいです。
まずは、設定した目標に向かって3ヶ月頑張りましょう。痩せてキレイになって、カワイイ赤ちゃんと一緒の写真に写っている自分をイメージするとダイエットが続きますよ。