お弁当の時間がない午前で終わる「時短運動会」の是非が話題になっています。2人の子供を持ち現在3人目を妊娠中の私。完全にママ目線の個人的な意見を述べさせてもらえば、時短運動会に賛成です。
パパ、ママの高齢化対策
ママもパパも、高齢化しています。私が小学生の頃、保護者といえば30代がメインでした。今は、40歳近くで子供をもうける家庭も少なくないので、下手すると両親は50歳近くです。
長時間の運動会参加は、正直いってシンドイです。私たち夫婦は現在30代ですが、妊娠中の第3子が小学校にあがるころには40代に突入します。
運動会が終わった翌週からはいつも通り仕事が待っています。運動会が半日で終わってくれると、保護者の疲労度が軽くて済むというのが本音です。
親子の時間を確保
運動会が午前中で終わってくれると、お昼からは家族でゆっくりすごせます。
仕事の都合で、平日は子供とゆっくり触れ合う時間が少ないのです。特に我が家のパパは。
「今日の運動会、よく頑張ったね」と子供と両親でその日の思い出話をじっくりすることもできますよね。
子供の目線では?
親の目線で「時短運動会が良い」という話をしてきましたが、主役である子供からの視点で考えると、運動会は短いほうが良いのか、長いほうが良いのか。
私が子供の頃の気持ちで考えてみると、短いほうが良かったですね。とても人数が多い小学校だったので、運動会というと、整列で順番まちする時間の思い出ばかりです。
特に運動神経が良いわけでもないので、大して活躍できなかったし。
今の子供たちは運動会に大してどのような思いなのか。子供にアンケートをとってみたいなぁ。
お弁当作りは負担ではない
時短運動会は「お弁当を作る負担がない」から楽チン。という意見もありますが、私としてはお弁当づくりは全然負担ではないです。
凝ったお弁当を作ろうとしていないので。
おにぎりに、簡単に作れる唐揚げ、付け合わせの野菜。そしてデザートのフルーツ。これくらいあれば十分でしょ。30分もあれば作れます。
運動会は日本の文化
私の夫は、小学校1年生まで日本で過ごして、以後は20代後半までヨーロッパで生活しました。
彼によると、ヨーロッパには「運動会」というものはないそうです。日本独自の文化なんですね。
確かに、私が通訳ガイドとして外国人旅行者の観光案内している時、小学校での運動会をみて、
「あれは何?」
と質問してくるお客さんが沢山いました。これから観光ガイドになる方は、運動会の説明ができるようにしておきましょうね。
時短運動会でも充実している
今日は、長女の保育園の運動会があります。こちらも午前中で終わります。午前中で終わるとはいえ、プログラムはかなり充実しているのです。
年少の長女が参加するプログラムは5個。保護者が参加するプログラムは2つあります。
まとめ
といわけで、時短運動会でも親子で十分楽しめると思います。運動会という日本独自のカルチャーは残しつつ、お昼前に終わる内容で全然よいと思うのでした。それでは、本日は運動会。行ってきまーす。