本日は保育士試験を受験してきました。事前の勉強時間は、「ゼロ」。無防とも見える挑戦ですが、そこには私なりの秘策があった。
ママに有利
試験を受けているのは、20代前半の若い女性が多かったです。
専門学校や大学を卒業したての彼女達。記憶力も、時間的な余裕も、子持ちの私より有利なのは確か。
しかし!
昭和生まれ30代の私にあって、彼女たちにないものがあります。
それは、「育児経験」です。
子供がいる皆さん、
育児書で勉強しましたよね?
母子手帳を読み込みましたよね?
保育園について調べましたよね?
出産や育児に関する体験や勉強が、保育士試験には役立つのですよー。
例えば、乳幼児の発達に関してなら、
Q. 生後6カ月の子供の発達状況は?
Q. 満1歳の子供の体重や身長は、生まれた時の何倍か?
なんて問題が問われます。現役ママなら、だいたい想像つきませんか。
保育士のニーズは高い
保育園を増やしたくても、保育士不足で保育園が増せないのが現状です。
今は自分の子育てで精一杯だとしても、いつか子育て経験を活用して、社会に貢献できたら素敵ですよね。
また、今もっているスキルや経験にプラスする意味でも、保育士資格はママに、そしてパパに、うってつけ。
個人的には、男性の保育士さんに増えて欲しいです。今日の試験会場でも、男性の割合は1割もいなかったなー。
合格の戦略は複数回の受験
保育士試験の筆記試験には、9科目あります。すべてに合格する必要があります。
合格した科目は、3年間は免除されます。
私は、今回受験して、落ちた科目を集中して勉強する戦略です。
え?
全科目とも落ちてたら、どうするのか?
Be フレキシブル!その時は、また今後の対策を考えます。
保育士として働きたい人に朗報
西宮市が保育士試験による資格取得支援をしています。
晴れて保育士試験に合格し、西宮市内の保育所等で1年間勤務すれば、保育士試験の学習で使った金額の半額(上限15万円)を西宮市が補助してくれるのです。
保育士として勤務したい方には嬉しい補助ですよね。
西宮市による保育士資格取得の補助の詳細は、【保育士 、資格、補助、西宮市】でGoogleで検索してみてね。
資格について
資格は使わないと意味がない。なーんていう意見もあることは承知しています。
それでも。
育児という経験を、「資格」という目に見える形で残すのも、アリなんじゃないかな。
勉強すれば、その知識は自分の子育てに役立つしね。
Knowledge is power.
(知識は力なり)
これは、哲学者フランシス・ベーコンの言葉です。残念ながら保育士試験には出ません。
さあ、明日は保育士試験の2日目です。保育士試験を受験する皆さん、頑張りましょうね。