保育士試験、勉強時間0で受験したら、こうなった。自己採点の結果発表。

先週末に保育士試験を受験しました。さっそく、ネット上の解答速報を利用して自己採点をしてみたよ。事前勉強ゼロで受験した今回の試験。その結果やいかに。

勉強しないで保育士試験を受験した結果

自己採点したところ、9科目のうち6科目に合格していました。自己採点結果は、こんな感じです。

日程

科目名

得点

合否

試験1日目

保育の心理学

65

合格

保育原理

85

合格

児童家庭福祉

45

不合格

社会福祉

50

不合格

試験2日目

教育原理

35

合格

社会的養護

40

合格

子供の保健

65

合格

子供の食と栄養

55

不合格

保育実習理論

70

合格

想像した以上の出来栄えです。

子持ちママは、保育士試験に有利かもしれません。育児書で子育てについて基本的な知識を勉強しているからです。

私の場合、保育士試験では、こんなママ経験が役立ちました。

  • 一人目を妊娠した時に、母子手帳を暇さえあれば読んでいた
  • 一人目を妊娠した時に、国内・海外の育児書をたくさん読んだ
  • 保育園リサーチ
  • その他(授乳、予防接種、など育児にかかわる全てのこと)

保育士試験の受験を決めたのは、今年の夏の話です。これまでの経験が、こんなにも試験に使えるとは思っていませんでした。

10数年も前の大学入試の受験勉強も役立ちました。まさに、昔とった杵柄(きねづか)。若い頃に勉強したことって、頭に残っているものですね。

保育士試験、育児中の受験は結構オススメ。

保育士試験では、ママ・パパに必要な知識や経験がテストに出ます。もしも、保育士の資格取得をめざしているのであれば、子供が小さいうちに資格取得すると良いです。

今回の試験で出題された文章をいくつかピックアップします。次の文章が、正しいor間違っているか、わかりますか?

1)離乳を開始したら、母乳やミルクを与えない。
2)第1期の麻疹・風疹(MR)混合ワクチンは、1歳の誕生日を過ぎてから2歳になるまでに接種することが推奨される。
3)幼保連携型認定こども園に入園することができる者は、満3歳以上の子供のみとする。

いかがでしょうか。今、乳幼児を育てている方なら、正誤の判定ができる方が多いですよね。

子育てに関することって、子供が大きくなると、忘れてしまいます。

保育士の資格取得を狙っている方は、子育て中に取得したほうが効率的のような気がしました。

育児中ママの今後の保育士試験対策

保育士試験は1年に2回実施されます。次回の実施は2018年の4月です。

私は、今回は6科目に合格できたので、残るはあと3科目です。この3科目については、100点をとる気持ちで勉強をして試験に臨みます。

なお、「事前勉強ゼロ」というのは、正しくは、試験日までの勉強時間がゼロということです。

試験当日には、参考書を持参して、空き時間に読みました。ですので、トータルで3時間ほど勉強(詰め込み)しました。

私が、試験会場に持参した参考書はこれです。

上・下に分かれています。1日の試験科目が上巻に、2日目の試験科目が下巻に収録されています。

試験開始の直前まで本の赤字になっているところに目を通しました。このラストミニッツの詰め込みが、保育士試験のようなマーク式の試験には意外と役に立ちました。

勉強時間ゼロで保育士試験を受けた感想

保育士試験を受験してみて、気がついたことをまとめます。

  • 保育士の受験を考えているなら、未就学児の育児中が有利
  • 大学入試などの過去に歴史や法律の勉強をした人は、保育士試験で有利
  • 試験開始直前の時間での詰め込みは役に立つ

大切なのは、資格を取得した後に何をするかだと思うので、試験は効率的にパスしたいなと思います。

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