3人の子育て中、のりちゃんママです。
先日、人生初のマンモグラフィを受診してきました。痛いのキライな超絶ビビリの私です。
胸を機械で挟むなんて痛くないの?
検査してくれるのは女性なの?
不安を抱え、検査を受けてきました。
この記事の見出し
どの病院でマンモグラフィ検査を受けたか
突然ですが、私は今年で満40歳になります。加入している健康保険を利用して人間ドックを受けることができます。
今回、神戸市灘区にある神戸海星病院で人間ドックを受けました。マンモグラフィ検査は人間ドックのオプション検査で受けました。
以前、神戸海星病院で健康診断を受けた夫から、
「待合室が綺麗でよかった」
「検査の合間の待ち時間が少なかった」
と好印象な感想を聞いていたので、私の神戸海星病院でお世話になることに決めました。
マンモグラフィ検査の内容
人間ドックでは、病院が用意してくれる検査着(上下セパレート)を着ます。
検査着の下は、下着(パンツ)と靴下のみ着用OKでした。
私が人生初の人間ドックで事前に不安感が強かった検査は、
- 胃カメラ
- マンモグラフィー
- 血液検査
の3つ。
マンモグラフィーの検査技師さんは、30歳くらいの女性の方でした。
検査の説明で、
「胸の厚みを3cmくらいまでにして写真をとります。痛みがある検査ですけど、頑張りましょう」
と言われました。
検査着の上を脱いで、上半身丸裸の状態になります。気分はまさに、まな板の上の鯉。
検査技師さん:「検査中に痛くて我慢できないときは言ってくださいね」
検査技師さんの口から、何度も「痛み」というワードが出てくるので、ますます恐怖に。脇から汗がダラダラ流れます。
マンモグラフィーの検査では、立った状態で左右の胸を片方ずつ撮影します。胸のはさみ方(つぶし方)は上下から挟むのと、左右から挟むの2パターン。
- 右胸(上下から挟む)
- 左胸(上下から挟む)
- 右胸(左右から挟む)
- 左胸(左右から挟む)
の順で4回挟みます。
まずは、右胸を上下から挟むパターンです。検査台の上に右胸を乗せます。検査技師さんが私の胸を寄せたり、ひっぱたりしながら、台の上で調整。これ、本当に女性の技師さんで良かったよ。女性技師さんは検査台のレバーをグルグルまわしながら、私の右胸をぎゅーーーーっとつぶしていきます。
右胸が潰されている間、自分の左手で左胸を外側に引っ張っるように指示されました。左胸が撮影の邪魔にならないようにするためです。
一定のところまで右胸が潰されました。私の胸の厚み、3cmくらいに潰されたようです。
それでですね。肝心の痛みなのですが、正直に言って、思っていたより痛くなかったです。
検査技師さんは「このままでいてください!」と言いながら、小走りで別室へ。パシャっと撮影して終了。また走って戻ってきて、機械のレバーを今度は反対側に回し、挟まれた右胸を解放してくれました。
左右の胸が2回ずつ、計4回挟まれた状況で撮影終了。と思いきや、写真を最終確認した検査技師さんが、
「すみません、右胸の写真に左指が写り込んでいたので、もう1回とります」
撮影していない側の胸を支える指の位置にも気をつけないといけないんですね。最初から言って欲しかった(涙)
まあ、この検査、おもったほど痛くないからいいんだけどさ。
マンモグラフィーが痛くなかった理由
検査前は不安で仕方なかったマンモグラフィー。個人的には、そんなに痛くなかったので拍子抜けしてしまいました。
痛みには個人差があると思うので、これは、あくまでも私の考えですが、どうして今回のマンモグラフィー検査の痛みが少なかったのか、私なりの推測では3つの理由があります。
生理後にマンモグラフィー検査を受けた
女性の皆さんなら、生理前って自分の胸が大きくなる(胸が張っている)経験があると思います。排卵から生理が始まるまでの黄体期に黄体ホルモンが多く分泌されて胸が張ることがあります。
今回、私がマンモグラフィー検査を受けた日は生理後5日目でした。黄体期を避けたのがマンモグラフィーが痛くなかった理由の1つだと思います。
マンモグラフィーの検査技師さんが上手だった
私の検査を担当してくれた検査技師さん。指が写真に入り込むというミスで、1回余計に胸を挟むことになりはしましたが、基本的に丁寧に検査してくれました。
写真を撮りに別室へ行くときにはダッシュしていくところからも、被験者の私の痛みが最小限になるように配慮してくれていたことは明らか。
検査技師さんに感謝です。
神戸海星病院では、採血や胃カメラも受けました。どの担当の先生・看護師さんも検査に熟練していて、私が過去に受けた医療・健診と比較しても、神戸海星病院の健診のレベルは高いなというの個人的な感想です。
私の乳腺が。。。
私は3回の妊娠・授乳経験があります。胸のハリがかなり失われているので、マンモグラフィーの検査台に挟まれても痛くなかったのでしょう。ハリのない胸の恩恵。物事には、なんでも良い点があるものですね。
乳腺エコーも同時に受けたよ
乳がん検査には、マンモグラフィと乳腺エコーの2つがあります。
どちらの検査にも長所・短所、そして、年代によって向き・不向きがあります。
私は、最後に乳腺エコーをしたのが3年前だったので、今回の人間ドックではマンモグラフィーも乳腺エコーも両方しました。
乳腺エコーの検査は痛みは全くないし、こちらも検査してくれた方は女性だったので良かったです。
40代は自分の体を大事にする
人生初のマンモグラフィー。心配したけど、あっけなく思った。案ずるより産むが易し。
私の30代は残りわずか。もうすぐ、40代に突入です。
年齢は数字でしかないけれど、40年間生きてきたのは事実。決して短くない年数です。
体のあちこにガタがくるお年頃です。
一番下の子供はまだ2歳。子供にはまだまだ手がかかるし、成長を見届けたいので、ママである私は自分の健康管理が最優先事項です。
そのためにも、乳がん健診を含め、必要な健診は毎年受けていきたいとおもいます。