ダイエットに役立つ?腸内フローラ検査を受けてみた。

腸内フローラ判定の結果

「腸内フローラ」という言葉を最近よく耳にします。

先日、人間ドックを受診しました。オプション検査で「腸内フローラ検査」というのがありました。

せっかくなので検査を受けてみることにしました。

検査方法は簡単。人間ドックの時に手渡された腸内フローラ専用キットを自宅に持ち帰り、採便して、郵便で送るだけ。

便を郵送するという行為に違和感を覚えつつも、郵便局から発送。待つこと、1ヶ月。自宅に結果が送られてきました。

私の腸内フローラ判定は、

腸内フローラ判定の結果

A判定です。良好という文字が心強い。

一方で、改善すべき点も発見。

健康長寿菌判定

私の場合、健康長寿菌が不足しているということが判明しました。

具体的には、ビフィズス菌が不足しているという判定です。

ビフィズス菌が足りないという結果は正直、意外でした。だって、私ほぼ毎日ヨーグルトを食べているんですよ。

どうしてビフィズス菌が不足しているんだろう。不思議に思って、冷蔵庫からヨーグルトのパッケージを取り出してみて気がつきました。

私が食べているのは豆乳ヨーグルトです。パッケージにでかでかと描かれている菌は、「乳酸菌」でした。

乳酸菌とビフィズス菌。同じ種類の菌だと勘違いしていましたが、この2つは当たり前ですが異なる菌です。私が毎日頑張って摂取していたのは乳酸菌。ビフィズス菌ではなかった。すべてのヨーグルトにビフィズス菌が入っているわけではないんですね!!!

今回の腸内フローラ検査の結果から気がついた、一番の収穫です。

腸内フローラの結果レポートには、「ダイエット・美容に関する検査項目」というのがありました。

私が気になったのは、「高FPダイエットとの相性」です。

相性が良い人は、高食物繊維・高いタンパク質食(高FP食)によるダイエット効果が高いそうです。

私の場合、高FPダイエットとの相性は△(三角)という結果だったので、それほど高FP食のダイエット効果は高くないと推定されます。

「ダイエット・美容に関する検査項目」の中には、アッカーマンシア属の有無とクリステンセネラ属の有無というのがあります。私の場合は両方とも「あり」でした。

検査結果レポートにはMykinso管理栄養士からのコメントが掲載されており、「一般的にやせ菌と言われているアッカーマンシア属とクリステンセネラ属を保有しており、良い傾向です」と言われたので、万年ダイエッターの私としてはうれしかったです。

私の場合、腸内フローラをさらに改善するために今日からできることは、ビフィズス菌を含むヨーグルトを食生活に取り入れるということですね。栄養士さんからのコメントで、「オリゴ糖は、ビフィズス菌の餌につながりやすいので、ビフィズス菌入りヨーグルトを食べる際にはバナナやはちみつなどを組み合わせてとるのがオススメです」とありました。

よし。ビフィズス菌いりヨーグルトとバナナを買いに行ってきまーす。