予防接種の受け方。単独接種か同時接種で悩んで決めたスケジュール。

3児を子育て中、のりちゃんママです。

一番下の子が生後2ヶ月になり、ワクチン・デビューの時期を迎えました。

子供の予防接種。ママにとって何が辛いかというと、

のりちゃんママ
赤ちゃんが泣くのをみるのが可哀想!

これに尽きます。

予防接種のメリットは、わかっています。重大な病気を防ぐことができる。注射の痛みはほんの一瞬だということを。

でも、可哀想なものは、可哀想。

小児科では一度に複数の予防接種をうける同時接種を勧められるのが一般的です。

私も第一子、第二子は、受診する回数を最小限にするために一度に3本、4本と接種しました。

両腕では足りないから、太ももにまで。子供は大泣きです。

そして迎えた、第三子の予防接種シーズン。

のりちゃんママ
はー、また赤ちゃんが泣くところを見るのか。

気持ちは沈みます。

かといって、予防接種を1種類ずつ受けさせる完全なる単独接種は、すべてのワクチンを接種するまでに時間がかかりすぎます。

そこで、第三子の予防接種スケジュールは単独接種と同時接種のあいだをとって、1回の受診でうける予防接種を2種類までにすることに決めました。

「一回で注射は2種類まで」の案は、広島県にある小児科、にこにこキッズクリニックのホームページでも紹介されています。

 

小児科医としては一度に4本もの注射を赤ちゃんに刺すのは忍びないので、一度に注射をする回数を2本(両腕)までに限定(ロタウイルスワクチンは飲み薬ですので注射とは扱いませんでした)したパターンを採用しました。(にこにこキッズクリニックのホームページより抜粋)

こちらのクリニックが採用している予防接種スケジュールをもとに、

①一度の受診で最大限注射をうける場合
②一度の受診で注射は2種類までうける場合

で、BCGの接種までにかかる訪問回数と期間を比較してみました。

①一度の受診で最大限注射をうける場合

2ヶ月+4週+4週+3週
B型肝炎

1

2

ロタウイルス

1

2

ヒブ

1

2

3

小児肺炎球菌

1

2

3

四種混合

1

2

3

BCG

1

訪問回数:4回
BCG接種までの期間:生後2ヶ月+11週

 

②一度の受診で注射は2種類までうける場合

2ヶ月+4週+1週+4週+1週+2週
B型肝炎

1

2

ロタウイルス

1

2

ヒブ

1

2

3

小児肺炎球菌

1

2

3

四種混合

1

2

3

BCG

1

訪問回数:6回
BCG接種までの期間:生後2ヶ月+12週

こうしてみると、一度の受診で注射は2種類までにすると、BCG接種までの期間は1週間だけ長くかかります。訪問回数は2回増えます

ただし、小児科によっては、1度に最大限の予防接種をうけるように(強く)指導してくるところもあるようです。

実際、私の子供のかかりつけ医からも、第三子の予防接種を2本までにしたところ、「どうして2本なんですか?」と質問されました。

正直に、「4本の注射が可哀想だからです」と答えたところ、理解してもらえました。

子供が熱を出したり、他の用事ができて、なんだかんだで注射が伸ばし伸ばしになってしまうことがないように、と言われておしまい。

2本の注射で、第三子は大泣き。個人的には、2本までにしておいて良かったです。

スケジュールは立てたので、あとは忘れずに接種を受けに行くようにします。