長男の1歳の誕生日にケーキを作りました。所要時間はたったの10分。材料3つで簡単に作ったのに、長男はパクパク食べてくれたし、上の子たちやパパにも大好評でした。
この記事の見出し
赤ちゃんもOKなケーキの材料
材料はたったの3つだけです。
- プレーンヨーグルト
- 食パン3枚(サンドイッチ用がオススメ)
- もも缶
どれもスーパーや、コンビニで手にはいります。
材料のメーカーはどこのでも良いです。ただ、あまりにつくり方が簡単なので、素材のクオリティにこだわってみました。
ヨーグルトは、小岩井 生乳100%ヨーグルト400gを使用しました。スーパーで普通に売っています。酸味がおさえてあるので、赤ちゃんや小さい子供でも食べやすいかなと考えました。
食パンは、西宮市に新しくできたパン屋さん、サーニーサイドで購入しました。
サニーサイドでは、食パンを1枚単位で購入できるのです。
薄さが「10枚切り」の食パンを4枚購入しました(1枚は予備用)。当日に焼きたてのパンなので、フワフワしています。
赤ちゃんケーキの作り方
【事前準備】プレーンヨーグルトの水切りをする
ボールの上においた「ざる」にキッチンンペーパーを敷いて、その上にヨーグルトをどばっとのせます。
ヨーグルトの分量は、プレーンヨーグルト(400g)の4分の3くらいを入れたので、およそ300gくらい。
(この分量のヨーグルトを水切りすると、ケーキを作った後に、水切りしたヨーグルトが余りました)
ざるにラップをかけて冷蔵庫へ入れます。
私は、朝の7時に冷蔵庫に入れて、ケーキをつくったのが午後4時だったので、水切りは約8時間しました。
ちょうど良い感じにヨーグルトが水切りされ、ホイップクリームのような見た目&感触になっていました。
食パンを丸型に抜く
丸型に抜くとき、私はマグカップを利用しました。
お茶碗やグラスだと、サイズが小さすぎたので、自宅にある一番大きなマグカップが食パンから最大の丸型を抜くのに利用しました。
丸型に抜くときは、まな板の上においた食パン(1枚)の上からマグカップを当てて、ぎゅっと押し込みます。
それから、マグカップを食パンに押し込んだままの状態で、フルーツ・ナイフをカッター代わりに使って、マグカップの周りをサクサクとカットしました。
この方法で、食パン3枚を丸型に抜きます。
もも(缶詰)を小さくカット
赤ちゃんが食べられるサイズに桃をカットします。
大きさを揃えた方が、桃をパンとパンの間に挟んだときに見栄えが綺麗になります。
盛り付け&デコレーションする
食パン、水切りしたヨーグルト、桃をつかってケーキの形に盛り付けていきます。
食パン
↓
ヨーグルト・桃
↓
食パン
↓
ヨーグルト・桃
↓
食パン
と盛り付けて、ケーキのようにします。最後に、側面も含めた表面の全体にヨーグルトを塗りつけます。
トッピングに桃や他のフルーツを飾って完成です!
私は、チョコレートでトッピングしました。息子は夏に生まれたので、アンカーのマークを描きました。
赤ちゃんもOKなケーキを食べた感想
丸型のケーキを4等分して、家族で食べます。
砂糖は不使用ですが、その分、桃の甘さが感じられて、甘さは十分でした。
ヨーグルトが食パンに染み込んで、食パンがしっとりしています。
パン屋さんで当日に焼いたパンを利用したのも良かったかも。パンのパサパサ感は全くありませんでした。
スマッシュ・ケーキで1歳をお祝い
スマッシュ・ケーキというのが、アメリカで流行っているそうです。
「スマッシュ」というのは、打ち壊すという意味。テニスで思いっきり打つのもスマッシュと言いますよね。
ケーキを打ち壊すように赤ちゃんで手づかみで食べてもらうスタイルを、スマッシュ・ケーキと言います。
我が家も、せっかく赤ちゃんでも食べられるケーキを作ったので、スマッシュ・ケーキのスタイルで食べさせました。
赤ちゃん、
「え、手で食べていいの?」
と、最初にためらう様子が可愛かったです。
手づかみでモグモグ食べて、思い出に残る1歳の誕生日でした。