ペアルック。
なんとな~く、苦手でした。
でも、街中で子供とお揃いの服を着ているママさんを見ると、
「あら、かわいい」
と思ってしまう。
夫婦で色違いのお揃いの服を着ているカップルを見ると、
「なかよしだな~」
と見とれてします。
娘たちがママ・パパとお揃いの服を着てくれるのも小さい間だけ。
そこで、ペアルック服を手作りしました。家族5人、全員の分を!
この記事の見出し
ママと娘にはスカートを手作り
娘とママのスカートを作るときは、 直線裁ちでつくる子どものギャザースカート(作り方)というサイトを参考にしました。
このサイトを見ると、こども用スカートの作業時間30分と書いてあります。しかし、私の場合は、子供のスカート1枚を制作するのに4時間かかりました。
スカート作りで特に大変だったのが、手元の生地から同じサイズ(タテ120cm×ヨコ80cm)の布を2枚切り取ることです。
まっすぐにカットするのが、ことのほか難しい!
切り取った2枚の布のサイズが合ってなかったので、縫しろの長さを調整することで、2枚のサイズを無理やり合わせました。
ウエストと裾を仕上がり線でアイロンをかける工程も時間がかかりました。
ママのスカートは布が長いので、アイロン台の幅をオーバーします。
大きな布に直線のアイロンをかけるのって、いやぁ、難しかったです。汗ダラダラですよ。
赤ちゃんには手作りスタイ
1歳の赤ちゃんは、ヨダレの量が多いです。
保育園に持って行くスタイが足りなかったので、お揃いの生地で手作りしました。
手持ちのスタイのサイズ感を参照に、適当に作りました。
写真の白い生地の部分は、サイズアウトしたベビー服を再利用して作っています。
どこまでもエコな私。
制作時間は1時間でした。
パパの服はTシャツ(既製品)にポケットでアレンジ
当初のアイデアでは、パパにはお揃いの生地でバミューダ(短パン)を作るはずでした。
しかし、生地が足りなくなってきたので、予定を変更。
既製品のTシャツにお揃い生地でポケットを付ける、という作戦へ切り替えました。
まずは、Tシャツ探し。夫が愛用しているヘインズというブランドのTシャツを購入しました。
ポケットが付いていないTシャツで、肉厚生地のものが見つかりました。リンクを貼っておきます。
身長180cmの夫には、Lサイズでちょうど良かったです。
購入したTシャツが届いたら、次はポケットを作ります。
Tシャツにオリジナルのポケットを付けてアレンジしようというサイトを参考にしました。
このサイトでは、ポケットサイズ(完成後)を8cm×8cmのスクエア型で紹介していますが、夫のTシャツのサイズはLサイズで大き目なので、バランスを合わせるためにポケット・サイズを10cm×10cmで作りました。
制作時間は1時間でした。
手作りペアルックの生地は何を使った?
親子ペアの服は、既製品を購入すると結構な値段がします。
その点、手作りすれば、材料費だけで済みます。
たくさんの時間をかけて制作するので、できるだけ着用回数を多くしたい。
スカートは子供の肌に直接触れるので、肌触りの良いダブルガーゼの生地を使いました。
生地を購入したのは創業明治26年の老舗、Fabric House Isekiの楽天通販サイトで購入しました。家族全員分のペアルックを作ってみて。
メリット
- 自分の好みの生地で服を作れる
- 費用が安い
デメリット
- 時間がかかる
ペアルック。旅行のときに着たいなぁと思っています。